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3月12日日曜日 2
家に帰る途中、ちょうど家の前にできれば見たくない車があるのが見えた
「うわっ…あれって」
今週中にくる的なことを言っていたが、今日するとは思わなかった…ていうかこはくが家にいるのがバレたらめんどい
憂鬱な気持ちでドアを開けた
「ただいま」
返事はなくただ静寂が僕を迎い入れた、……おかしいいつもならこはくが迎えに来るはずだがなんの反応もない
家の中にいるであろう人物を探すことにした
客間にその人物がいた、僕にとってゲームのラスボス的存在、祖母をそこに座っていた