3月9日木曜日 2
12時半頃みゃーこ先輩が到着してお昼ご飯となった
「勇くんお疲れ様、お昼なら私が作るんだけど…料理も修行なんだよね」
「うん、そうだよ…やり終わった後充実感というか…満足感があるから、楽しいんだ」
「そっか、頑張ってて偉いね、よしよし」
みゃーこ先輩に頭を撫でられてしまう、頬が緩んでしまわないように話を続けた
「「いただきます」」
昼ご飯はベーコンエッグにコンソメスープと食パンという、これだけ聞いたら朝ごはんだが仕方ないまだ
これしか作れないんだもの
「そういえば?花咲さんはテスト期間中だとお聞きしましたが、テスト勉強はしなくていいんですか?」
「んと、帰ったらやってるんです大丈夫です」
「確か…、先輩テストの順位いつも一桁台なんですよね」
「うん、そうだよ」
「すごいですよね、俺なんて勉強のやる気が出なくて100人中70位とか80位でしたよ、そのせいで高校は偏差値低い所行くことになったんですけど、
入学時に気をつけておくべき事ってありますか?」
「んーと、とりあえずまずは隣の人とか前の席の人に話しかけておいて…、ある程度たったら友達を作る行動をしたほうが良いかな、友達がいると休んじゃった日のノート見せてもらえたりするよ」
「んー友達作らなきゃ……か…苦手だからやっぱり大変そうだなぁ」
その後も高校の話をしたりで会話に花が咲いた