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2021ー朱神紅ー2025  作者: QI(求愛)
6/8

はらい

「あ、やばい」

「んー?」

「え?」

「ああ!?」


 イノシシとウシが走り抜けた後を追う様に、大きな大きな黒いモヤモヤがやってくる。


「よし!任せた!こう!ぎょく!」

「しょーがないなー」

「任されました!」


 オレと玉ちゃんが前に出る。


「すーーーーーーーーはぁーーーーーーーー」

「ふーーー…」


 呼吸を整えて…。


「なみなみならぬ、うらみうらやむこころとからだ」

「はらせはらうぞ、おおくにのいやしのことだまで」


 集中して見えてくる。

 自然に流れにそった言霊を紡ぎ、その後玉ちゃんは祓い舞を踊ってその場を清め、オレは黒いモヤモヤを吸い込み…体に一時的に封印する。


「流石だな!こう!ぎょく!」

「そうじゃの…しかし、あれだけ大きなウラミナガレは久々に見たな…」

「どこかで戦争してるのかも?」


 戦争と言っても殺し合いの事では無く、とってもとっても…あわアワ慌ただしく、いそがイソガ忙しい状態の事である。

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