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3話 異世界に生きる

拠点に戻った僕は、とりあえず操縦席を見渡す。すると、座席の下に見慣れない箱があった。


「なんだこれは?」


いやまぁ、分かってはいる。だって箱の表面に『弾薬庫搬入口』って書いてるんだもん。でもね、転移したての時はバタバタしてて操縦席を隅々までみたりしないからさ。もっと早く気付きたかったよね。ちなみに『ベリアル』のバッテリーは『弾薬庫搬入口』の後ろの床にカバーが付いていて、それを開くとバッテリー挿入口がある。だから、昨日の昼飯を食べる時、バッテリーもついでに充電する時に気付けたことだが...。


「意外とするなミサイル」


メニューからショップを開き、独りごちる。『対歩兵誘導ミサイル AIGM』は1発10Cと中々に高価。それでも『ベリアル』のもう1つの装備の『ライフルキャノン』の弾も1発10Cと同じだ。ゲームでの武器の金額は僕の見立てではおそらく、利便性や威力、生産や扱いの難易度で決まっているんだと思う。そう考えると、敵を追従するが装甲は抜けずに歩兵を倒せる威力しか出ない『対歩兵誘導ミサイル AIGM』と、連射は出来ないし重量もあるが榴弾や徹甲弾を撃ち分けられ戦車や建物も用意に破壊出来る高威力弾の値段が同じなのもそれなりには納得出来る。

とりあえず弾薬庫の積載限界まで、主兵装の(ライフルキャノン)やミサイルを積む。ミサイル220発、弾80発、各10Cの計3000Cだ。ちなみに弾は成人の頭2つ分の大きさで、ミサイルはボールペンとほぼ同じサイズだ。


「意外と大きな出費。でも備えあれば憂いなしっていうし、仕方ない」


プレイヤーネーム:マキ オオタカ

プレイヤーランク:1

拠点レベル:1

所持ギアーズ:ランクⅠ『ベリアル』

所持金:7020C


昨日より稼げているし、まぁ、いいだろう。

僕は『弾薬庫搬入口』の箱を引き出し、中に先程購入した弾薬を入れていく。その後、ガコンと音がしてどんどん弾やミサイルが『ベリアル』内の弾薬庫に搬入されているのが何となく分かった。最後の弾を入れると、箱を押し入れ元に戻す。


「よし、探索再開」


再び拠点から森へと出発し、どんどん獲物を狩っていく。と言っても何故か、今日はゴブリンばかり。例によって複数体の群れである。


「ミサイル発射」


『対歩兵誘導ミサイル AIGM』をゴブリンの群れへ、接近される前から撃ち込む。ミサイルは1発10Cだが、ゴブリンは倒した時点で5C。『解体』して『売却』すれば10C。つまり1体につき15Cで、ミサイルを使っても5Cの利益。逆に効率を考えれば、拳よりもミサイルの方が圧倒的に早く、おそらくこちらの方が稼げる。


「ケチらずに昨日からミサイル使っていればな」


普通に拳でゴブリンを沈めれば15C丸々の利益になるが、相手が複数体の場合ミサイルならば一瞬だが拳では下手すれば20~30分程かかるかもしれない。それよりも一瞬で倒した方が、早く次の獲物を見つけられる為に効率は勿論、稼ぎも増えるかもしれないのだ。それに今はまだ良いが、そのうち『ベリアル』の初歩的な装備では対応出来ない可能性がある。そのため、今のうちに獲物を倒して少しでも経験値を稼いでおかないとランクが上がらず、新しいギアーズが入手出来ないのだ。


「それにしてもランクが上がらないな」


昨日からずっとモンスターを狩りまくっているというのに、全くプレイヤーランクが上がる気配が無い。そもそもゲームではチュートリアルが終われば、自然とランクアップしていた筈なのだが。ゲームではギアーズを3体程倒してランクアップだったような気がする。確かに敵の強さに応じて入手出来る経験値に違いはあるが、ここまでギアーズとモンスターで差があるものか。いや、まぁ、基本ワンパンで沈むモンスターと重火器をドカスカ撃ってやっと倒せるギアーズでは確かに強さに違いがあるんだけどね。


「今日はゴブリンが多い事多い事」


再びゴブリンの群れに遭遇した。今回は20匹のようだ。昨日は拠点の周りをぐるぐる回ってたから様々なモンスターが居たが、今日はひたすらに同じ方向に直進している為かゴブリンとしか出会わない。


「ミサイル発射」


慣れた手つきでミサイルを撃ち込む。20匹の為、12発撃った後に再装填を待っての8発を叩き込む。その後、ゴブリンの死骸を『解体』&『売却』し300Cの収入100Cの利益。しかも一瞬で。しかも50m位離れた場所から一方的に


「ぼろいな」


極端に上手くいくと心配になるのが人の性。だが、まぁ、大丈夫だろう。

と、そこで少し先に洞窟を見つける。


「明らかに怪しいな」


その洞窟からはちょくちょくゴブリンが湧き出てきている。おそらくゴブリンの巣とか住処とか、そんなところだろう。


「そして今は昼。よし、昼飯後に突入」


ゴブリンの巣があり、ここに来るまでにゴブリンの群れが大量に居た。これは絶対荒稼ぎのチャンスだろう。だが、『デバイス』の機能メニューから現在の時刻を確認すると丁度正午だった。なので僕は、『ショップ』からおにぎりやサンドイッチ等のすぐに食べられる物を購入しランチを済ませる。

そして『ベリアル』が背中に背負っている武器『ライフルキャノン』の弾を『徹甲弾』から『榴弾』に切り替える。榴弾とは着弾時、弾丸内に詰め込まれた火薬の爆発によって弾丸の破片が広範囲に飛散させる事で広域に被害を与える弾種の事だ。つまり、洞窟内は逃げ場が無い為、この榴弾で洞窟内を吹っ飛ばせば敵はモロに吹っ飛ぶ事になる。さらに、しばらく撃てば洞窟を決壊させて纏めて処理出来るだろう。

ちなみに『ライフルキャノン』の弾は、弾自体が徹甲弾と榴弾のどちらかに切り替え可能で、現実世界の戦車のように徹甲弾と榴弾で別々に携行する必要が無い。


「突入」


自分しか居ないが、発破をかけるために敢えて大声で叫ぶ。そして洞窟の入口の前に立つと『対歩兵誘導ミサイル AIGM』をロックオン無しで真っ直ぐ撃ち込む。『対歩兵誘導ミサイル AIGM』は予めロックオンした熱を探知してその方向へと飛んで行くのだが、ロックオン無しの場合はただ近くの熱源へと飛翔する。つまり、斥候としても使えるのだ。今のように、中が真っ暗で何も見えないような場所でならゲームでもよく使われていた。

しばらくして少し先、音や電波探知するマップ兼レーダー(昼飯中にメニューを弄っていて存在に気付いた)によると14m程先に反応が現れた。そして


「ギュゥォォ!!」

「ギャギャギャ!!」

「オォォォ!!」


かなりの数のゴブリンが湧き出て来た。それこそマップには敵性反応を示す赤点が、重なりまくりマップが真っ赤だ。


「うぉっと。思ったより数が多い...ってか多すぎてちょっとキモイ」


とりあえず『対歩兵誘導ミサイル AIGM』をひたすらに撃ち込みながら、後退しつつ『ライフルキャノン』を撃ちまくる。それなりに弾幕を張れているので、凄い勢いで赤点が減っていく。でもゴブリンも住処を襲われているので全く引かず、ほんの数分で全滅した。やはり『ライフルキャノン』の榴弾により10体位纏めて屠れるので殲滅速度が異常だった。


「全ての死体を纏めて『売却』。はい、ごちそうさまでした」


実に357体のゴブリンを倒した。ミサイル80発、弾26発の1060C分を使った。そして357体のゴブリンを倒して収入は5355C、純利益は4295C。ぼろ儲けだ。

だが実に357の命を奪った訳だが、心が痛くなる所か寧ろ金が増えて喜んでしまっている。僕がこんなに冷酷な男だったとは。


「ヤレ」

「グギャイ。ブァイアボーグ」


突如、洞窟の奥から声がし、『ベリアル』の胸部からドスンと鈍い音がしてガクンと揺れた。咄嗟にダメージを確認すると、胸部の耐久力が99.5%になっていた。さっきまでは100%だったのにだ。ミサイルにも耐えられるギアーズに、さっきまで自らの攻撃によるダメージとスライムの奇襲(笑)以外はダメージを受けなかった『ベリアル』に0.5%もダメージを入れられるという事は、手榴弾よりも少し弱い程の威力の攻撃を受けたという事だ。


「なっ、デカ!」


攻撃を受けたと思われる方向を見ると、ゴブリンの数倍のサイズのゴブリンが1匹とその周りにゴブリンよりも少し大きいサイズのゴブリンが5匹がこちらに向かってきていた。

5匹のゴブリンは皆同じ見た目で、よく魔法使いが持っているような杖を持ち何か口を動かしていた。格好もゴブリンのような汚らしい格好では無く、しっかりとした法衣のような黒い衣装を纏っている。そのゴブリンに囲まれながら堂々と歩く巨大なゴブリンは、背丈だけでも3mはありそうだ。『ベリアル』は確か5m位の筈なので多分その位の大きさだ。ただ、巨大ゴブリンは背丈だけでなく筋肉も凄く腕の太さは成人男性の胴体程ありそうだ。肩に巨大な大剣を担ぎのそのそと歩み寄って来る。


「ブァイアボーグ」

「ブァイアボーブ」

「ギァイアゴーグ」


5匹の法衣ゴブリン達の杖に次々と火の塊のような物が形成されている。


「ファイアボールって奴か!やらせてなるものか!」


計算上は数十発喰らっても大丈夫な筈だが、痛手は痛手だ。そう何度も喰らえる訳が無い。

という事で『対歩兵誘導ミサイル AIGM』をお見舞いする。


「ロックオンからの発射」


6体のゴブリン達に12発の掃射を喰らわせる大サービスだ。


「グギャウッ」


法衣ゴブリン達はミサイルの1発目でサクッと倒せてしまった。残りのミサイルは死体蹴りへと向かって行った。法衣ゴブリン達は最初のファイアボール以外は見せ場も無くに僕の肥やしクレジットになった。


「アガァァァ!!コロス!!コロス!!」


ただ、筋肉ゴブリンは肩と腹に命中はしたものの絶命には至らなかった。


「いやいやいや2発も喰らって生きてるなよ。素直に死んでよ」


筋肉ゴブリンはダメージからか、ぎこちない動きで走ってくる。ただ、全然動けているが。


「流石に『ライフルキャノン』では死ぬよね」


僕は『ライフルキャノン』の照準を筋肉ゴブリンに合わせる。そしてコントローラーの発射スイッチを押す。腹に響く重低音の発砲音を轟かせ、榴弾が筋肉ゴブリンへと真っ直ぐ吸い込まれる。そして一瞬開けて、爆ぜた。そしてマップからも赤点が消える。


「あっぶねぇ。流石に死んだか」


心臓がかなりの速度で脈打っている。真面目に焦った。まさか対人用とは言えミサイル2発で死なないとは。

僕は素早く6匹の死体を解体し、売却した。


「おー怖い怖い。さっさと帰ろう」


僕は全速力で拠点へと戻った。




拠点へ帰り着いた頃には15時頃になっていた。そして拠点ではひとまず『ベリアル』から降りてメニューでいろいろ確認していた。

まず、さっきの法衣ゴブリンは『ゴブリンメイジ』というらしい。『解体』時に判明した。同時に筋肉ゴブリンは『ゴブリンキング』というらしい。確かに群れの長って感じだったもんな。そしてゴブリンメイジは討伐時に80C『売却』で200Cも貰える。ゴブリンキングは討伐時に500C『売却』でなんと3000Cも稼げる。よって今はブルジョワだ。


プレイヤーネーム:マキ オオタカ

プレイヤーランク:2

拠点レベル:1

所持ギアーズ:ランクⅠ『ベリアル』

所持金:16872C


所持金は拠点改装の目標額である1万Cを超えた。それに何より、プレイヤーランクがようやく上がった。そして遂に新たなギアーズが解放された。重量級のギアーズ『ライノ』と、近接特化の『ティルヴィング』だ。


「やったぜ新しいギアーズだ...って安い方でも4万すんのかよ」


そういえばその位したなぁと、思い出す。とりあえず今はギアーズに困って無いのでお預けだ。

でもランクアップの特典はギアーズの解放だけでは無い。まず初めは1万Cが貰える。ランクが上がる度に貰えるクレジットが増えていく。とりあえず1万の収入が入り、所持金が26000程となった。そして何より嬉しい特典が施設だ。


「確か、最初は『兵器工場』だったか」


『兵器工場』は各種弾薬やその他の兵器用消耗品を製造する場合は1日10Cで無人稼働してくれる全自動兵器製造施設だ。それこそギアーズが装備するミサイルから歩兵の武器の弾まで弾薬なら何でも作ってくれる。そして、兵器類の製造も半額で行ってくれる。といってもそもそも『購入』出来ない物は作れず、ギアーズは造れない。ゲームでもギアーズはプレイヤー1人につき一種類ずつしか持てない一点物だった。

僕は『ベリアル』を『修理』し、『兵器工場』も作動させ『ライフルキャノン』の弾と『対歩兵用ミサイル AIGM』の製造を設定すると再び森へと狩りに行った。





かれこれ3時間程、周囲のモンスターを狩りまくっていた。そして所持金がかなり潤った頃、拠点へと帰還してきた。

辺りも暗く、体にも疲労がだいぶ蓄積されている。だけどまだ寝る訳にはいかない。明日の朝、おそらく10時頃にバリアが無くなる。昨日の夜は大丈夫だったが、これから先拠点が襲われないとも限らない。そのため、今から拠点をアップグレードしないとならない。


「先ずは外壁を設置しないとな」


最低限の防壁として、テントの周りをだいぶ余裕を持ってフェンスを張り巡らせる。

これだけで2000C


「意外とするな」


次に最低限の防衛設備、セントリーガンと警戒ブザー。探知&警報システムは拠点の防壁へと近づく物、攻撃する物全てに反応する。セントリーガンは無許可で敷地内に入った者を勝手に迎撃するように設定した。

セントリーガンは5門で500C、探知&警報システムは30C


「ラスト」


メニューから『拠点』を選び『アップグレード』する。最初はテントだが、どんどんレベルが上がっていき、次は確か8人程が泊まれる極小の兵舎と食堂や司令室、倉庫他諸々の諸施設が併設された小規模な基地となる筈だ。やはりテントよりも自室がある方が嬉しいので基地へと作り替える予定だ。

『アップグレード』を選択すると、拠点として寝泊まりしていたテントが基地へと一瞬で変換された。

アップグレードは6000C。


「予想通りの内装だな」


ゲーム通りのアップグレードで一安心し、『ベリアル』を倉庫へ収納すると、これからの指針を決めるつもりでそのまま食堂の椅子へ座る。


「とりあえず夕食をにするか」


メニューを開き『ショップ』から『カツ丼定食』を購入する。カツ丼とうどんと冷奴と漬物と卵焼きの豪華セットだ。これでたったの2C。


「あぁ、美味い。やっぱ焼いただけの肉よりこういうちゃんとした料理の方が沁みるな」


誰が作ったか分からないが、この料理を作ってくれた人に感謝しながら平らげる。


「確かにそういえばこの料理は誰が作ったんだろう。そして何処から持ってきているんだ?」


ふと思う。この能力はパッと見、制限が無く何でも出来る。兵器から日常雑貨まで何でも揃う。だが、今更ながらこの料理を信用して良いのだろうか。兵器を信用して良いのだろうか。神と名乗ったあの男を信用して良かったのだろうか。実はこの能力には大きなデメリットがあったりしないだろうか。今になって怖くなる。初日は昂っていてそれどころじゃなかった。でも今はある程度の余裕がある。だとやっぱり思う。元の世界への帰り方。


「この世界は正直辛い。娯楽もないし、意外と危険。でも今の所食の質は良いしやっぱり巨大ロボに乗るのは楽しい」


元の世界のゲームやアニメや漫画やラノベにズブズブハマっていたオタクしては、もう見られないのは少し辛くはある。が、もう学校も部活も行かなくていい。それに仕事もしなくていいし、好きな時間まで寝ていられる。


「...ただ...やっぱり」


寂しい。具体的には女が欲しい。この歳になると、周りはチラホラと初体験を済ませている。そして神がいうには、ここは異世界テンプレ。だったらやっぱり期待してしまう。


「...ハーレム」


僕の人生にはおそらく無縁の賜物。でもここは異世界。行動指針はやっぱりそっちに向くのが自然の摂理。


「決まりだな!」


とりあえずしばらくはコツコツとクレジットを貯めて、生活基盤を作り安定したら街に行く。テンプレなんだ冒険者ギルドなんてあるかもしれない。ギルドがあるならこの能力をフルに使って、有名な冒険者になる。そしたら自然とモテそうだ。もしギルドが無いなら、街か村の用心棒にでもなってモテる。これだな!


「フッハッハッ」


僕は食器を『売却』すると、これからの生活にニヤケながら兵舎の自室を見定めテキトーに入室する。そして横になる。


「あー!!」


まさかと思って『ショップ』を見てみるとある。テレビゲームから携帯用ゲーム機、スマホまで。

僕はソッコーで『購入』しまくり、夜は更けて行った。

ライフルキャノン

戦車砲の砲弾並の大きさの弾丸を撃ち出すギアーズ専用の携行火器。専用の弾は徹甲弾と榴弾で切り替えが可能で、別々に持ち込む必要が無くその場に応じて対応出来る。装甲や建物も容易に破壊できる。ただ、発射後はギアーズによる操作を要し弾を装填する為に、連射は出来ない。装填機構はボルトアクションと同様。

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