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戦闘開始。
ジンクスは三発目の銃弾をかわした。
「すげえな。全て弾をかわせる。」
「そろそろ追跡弾が、くるぞジンクス。」
「了解。ラビット」
「きたぞ！！」
一発、二発…全て弾き返した。
「次は、コッチの番だ！」
2メートルほど跳躍し、一番手前の奴に飛びかかる。追跡弾を装填したM4カービンを敵兵から奪いとり、ストックで腹を殴りつけた。その勢いで二人目を蹴り飛ばし、三人目にぶつけた。
「いいぞ。ジンクス！」
「あんたもだラビット」
その時だった。
「はっはっはっはっは…」
「お前は…？」
ベールをかぶっている男がいた。
「我が名は…クロウ。」
「案外おっさんだな。俺はジンクスだ。宜しく。」
