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第58話



 「2024年ってことは…、10年後か」


 「そうだ。今日変なこと聞いてきたんだよ?」


 「変なこと??」


 「卒業したら何がしたい?って」


 「別に変なことじゃなくない?」


 「へんなことだよ。まだ4月なのに」


 「そうだけど…」


 「アカリは何て答えたの?」


 「…えーっと、なんだったっけ」


 「まだ何も決まってないんでしょ?」


 「そうそう!大学に行きたいなぁとは思ってるんだけどね」


 「それは私も!」


 「詩穂はいいよね。頭良いし」


 「全然だよ。最近授業についていけてないし…」


 「ハル君は?」


 「俺?」


 「卒業したあと。もう決めてるの?」


 「そんなの決まってんだろ?プロ野球選手だよ」


 「…よくそんなドヤ顔で言えるね」


 「当たり前だろ。夢なんだからさ」



 自信満々だった。


 彼がすごいピッチャーだっていうのは、周りの人たちの声を聞けばなんとなくわかってた。


 試合を見てても、すごい球を投げてるとは思ってた。


 ずっと昔からの「夢」だって、彼は言ってた。


 プロ野球選手になる。


 まるで、子供みたいな顔をして。




 



 

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