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第51話


 高校に着いて、彼はグラウンドに帰っていった。


 練習が終わったら、カラオケにでも行くぞ!って手を振りながら。



 …カラオケ…か



 最近は行ってないなぁ


 高校を卒業してからは、友達ともあんまり会わなかった。


 同窓会に誘われたことも何回かあった。


 その度に断ってた。


 こっちに住んでるんだったら、そういう話にもまだ乗り気だったと思う。


 ただ、広島だったしね。


 新幹線の片道でも4時間はかかる距離で、おまけに高い。


 電車で行ける距離でもない。


 そうなると、自然と行かなくなるっていうか、気軽に行けないっていうか…



 「詩穂!」



 会いたい友達がいた。


 クラスメイトで、高校で1番仲が良かった友だち。


 彼女は陸上部でもなんでもなかった。


 たまたま同じ学科で、同じ高校に通ってたってだけ。


 一年の頃に席が近くて、自然と話をするようになった。


 ハルと同じく、彼女も都会育ちだった。


 千葉の浦安市っていうところに住んでる子だった。


 海沿いの住宅地で、何度か遊びに行ったことがある。


 千葉って言っても、ほとんど東京だ。


 ちょうど境目なんだ。


 東京の江戸川区と、浦安市は。





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