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第41話



 私たちはしばらく、河川敷にいた。


 私が未来から来たことを、彼は信じてはくれなかった。



 「…何言ってんだ、お前」



 説明しようにも、説明できない。


 言葉はうまく出てこなかった。


 それ以前に、整理が追いつかなかった。


 猫に言われるがまま、電話ボックスに手を伸ばした。


 そのことを、ありのまま伝えようとは思った。


 ただ、思うように説明できなくて…



 「喋る猫ぉ?」


 「…うん、だから」


 「ごめん、ちょっと失礼」


 「ひゃッ…!」



 おでこに手を当てられる。


 熱でもあるんじゃないか?


 そう、言われた。



 「…うーん、熱はなさそうだな」


 「信じられない?」


 「それ、真面目に聞いてる?」


 「…うん、まあ」



 そうか…


 そりゃ、信じろって言う方が無理があるよね。


 自分でもうまく整理できないのに、「猫が喋った」なんてよく言うよ。


 なんて言うのがいいんだろうか?



 未来から来て、ここは過去の世界で…




 …うーん

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