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もう一度、キミに逢えたら  作者: じゃがマヨ
…もしもし?
38/61

第38話


 「ちゃんと謝った方がいいよ」


 「わかってるって」


 「ほんとに?」


 「ほんとほんと」



 野球はチームスポーツだから。


 彰君は、彼と喧嘩した後にそう言ってた。


 どんなにいい選手がいても、チームがまとまってないと試合には勝てない。


 キャッチャーっていうポジション柄、自分よりも周りに対して気を配ってた。


 打つとか投げるとか、そんな単純じゃないんだなって思った。


 不思議だったけどね?


 個人競技しかしたやってこなかった私にとって、「チームプレー」っていう言葉は。



 「で、こんなところでなにしてんだ?」



 あどけない表情で、そう話す。


 理由もなくここにきたわけじゃない。


 この河川敷。


 多摩川沿いの、東京の街並み。


 私にとって、ここは特別な場所だった。


 “私たち”って言った方がいいかもしれない。


 特別で、思い入れがある場所で…


 大人になっても、ずっと忘れずにいた。


 羽田空港から飛び立つ飛行機の音が、ずっとこの耳に残ってた。


 ここは私にとって、「夢」が残ってる場所だった。


 夢を思い出せる場所だった。



 彼に会えるかもって思ったのは、この場所が行き慣れた場所だったからじゃない。


 もちろんそれもあったけど、なんていうかさ…



 

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