えっ……神様………?
第二話です!
おじいちゃんと百合の会話、百合の心の声、楽しんで読んで下さい!
「わし神様なんじゃけど、どっか行きたいところある?」
「え……」
神様?えっ?このおじいちゃんが?どっかの和室でお茶でもすすって、「あぁぁ、今日もいい天気じゃのぉ」とか言ってそうなおじいちゃんが!?え?てかどっか行きたいとこある?ってなに!?言ったら連れてってくれんの?それはそれで嬉しけど………。でも神様ってこんなに簡単に現れていーの?そもそも神様ってほんと?(また振り出しへ笑)
注意: ただいま混乱中です笑
ちらっとおじいちゃんを見てみた。
ズゥーーーとお茶を呑気に飲んでいた。
いやいやいや、ないないない。あんなどこにでもいそうなおじちゃんが神様なんて訳がない、もし神様だったら凄そうな杖くらい持っているはず。
ちらっともう一度おじいちゃんを見てみる。
……あったよ!なんか凄そうな杖あったよ!しかもそれで背中かいてるよ!そーやって使うの!?孫の手の代わりにしちゃうの!?そんなんでいーの?でも、杖持ってたから本当に神様なのかな?(凄そうな杖持ってたら神様という謎の理論)
取り敢えず、神様じゃなくても神様でも一応行きたいところ言っておこうかな。行けたらラッキーくらいの感覚で。
うーーーーーん、いざ言われると中々思いつかない。
「あっ」
「ん?決まったのか?いいぞ何処でも、ちなみにわしはディズニーワールドにいきたいのぉ」
「そうなんですか。神様でもディズニーとかいくんですね……」
「ふつーに行くぞ?わしが好きなのはスプラッ◯◯◯◯◯◯◯かのぉー」
「あっ意外とアクティブなんですね…」
「まあの、まだまだわしは若いからのぉー。で、決まったんじゃろ。何処にするのじゃ?」
「そうでしたね、私が行きたいところは--------」
おじいちゃんがめっちゃアクティブ笑
もう想像できている方もいらっしゃるかもしれませんが、百合は何処に行きたいと言ったんですかね?
次回、ようやくあの場所へ!!!