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そういえば女性を家に入れるのって初めてです。

2章からやたらタイトルつけ始めましたがこれも結構適当です。

どうしよう…。

このまま入って落としたらかわいそうなことになる。


かといって引きずっていれるのも見た目的にヤバい


なにかいい方法は…としばらくその場で考えて、

そういえば家の中に台車があったのを思い出す。

それに紐をつけて、外に出して少女を台車に乗せてそれを引っ張ればいけるんではないかと

さっそく試そうと、少女をゆっくりとその場におろし、

部屋の中に入り台車に紐を括り付けて外に押し出す。


あまりに勢いよく押し出してしまったので少女の足に軽くぶつかってしまったが

そこは気絶しているので気付かなかったみたいでよかった……あとで痣できてないか確認しよう。


今度は座って壁にもたれかかって外に出る。

少女を台車に乗せて、体に戻ってゆっくりと引っ張って部屋の中に入れることに成功した。


台車から降ろして、ベッドに寝かせてタオルをお湯で濡らしてなるべく体を見ないように気を付けて

軽く拭いて僕のTシャツを着せて冷蔵庫から氷枕を出して敷いてあげる。

着ていた服はボロボロだったけど一応洗濯するために籠に入れておいた。


本当は薬を飲ませたり、ご飯を食べさせたりしたほうがいいんだろうが

無理に起こすのもかわいそうな気がしてゆっくり寝かせることにする。


家に風邪薬の類はなかったはずなのでネット注文で薬とか少女の着替えとか諸々を購入する。


他にもやるとこを色々済ませて、神様にメールを送る。

[俺に触れられる子がいたんですけど、どういうことですか?俺もその子に触れるみたいです。]

と大体そんな感じの事と、部屋の中に声が響いて寝れなかったことなど事情も書いて送る。


そこまでしたところで、そういえばまともに眠ってなかったことに気づいた。

同じベッドに眠るわけにもいかないので、床に寝る。

毛布をかぶって目をつぶると、そのまま意識が落ちた。


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