メールが生まれたことにより生まれたこと
これは私がいけないのかな、いやきっと私がいけないんだ、そうに決まってる
君から来たメールに返信することができないまま早30分。
何をしているかって何もしてない。テレビもついてない。THEゴロゴロである。
いやでもちょっと待てよ全部私が悪いのか?そんなはずないよね!
イライラするのが普通だろうが、イライラするわけにもいかないこの気持ちを
私はどこにむけたらいいのだろう。
誰かに言いたくとも、自分で言うのでさえもくだらないことでいらいらしようとしてる。
大体なんなのよ、あのメール!!
大好きでたまらない君になんだか腹がたってくる。
でもそれは怒りじゃない。だから私はどうしたらいいか分からない。
なんて返信打つのが正解でしょうか。
こういう時に嫌になる、
なんで携帯電話なんか普及した時代に生まれてきたのだろうかと。
そんな風に私は悩んでも、
きっと君はそんなことこれっぽっちも思っていないんだろうと思うからなおさら辛い。
これはなんですか、恋ですか、なんですか。
もう嫌です。なんですか、なんでこんなに寂しい思いしなきゃなのですか。
意を決して、ボタンを押す。
どうせ君はこんな風に悩んだりしてなくて、
私の文章さらっと読むだけでしょどうせ。
とか思いながら、
もしかしたら君も同じように考えてたりしてなんて考えて、
そんなこと考える自分が嫌になる。
送信しました。
そしたらまた返信こないかななんて思うんだきっと。