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第1話「再始動の朝、ふたりだけの誓い」


six season 開幕です。



それぞれの場所で、それぞれの挑戦が始まる。

けれど、朝食を囲むこのひとときだけは、

変わらない“ふたりの日常”だった。



■Scene 1:朝の食卓、再始動の日


静かな朝。

カーテン越しに差し込む光が、玲奈の横顔を優しく照らす。


リビングでは、悠人が卵を焼きながら、玲奈に声をかけた。


「今日は、現場に顔出すんだろ?」


玲奈は少し髪を束ねながら、トーストにジャムを塗る。


「うん。正式な撮影じゃないけど……久しぶりにあの現場の匂い、感じてみたくて」


悠人はうなずく。


「……無理はしないでな。玲奈さんが笑ってるだけで、俺は十分だから」


玲奈は優しく笑って、

そのまま悠人の手を取って、テーブル越しに指を絡めた。


「私もね。あなたが夢を追ってる姿を見るのが、一番の幸せなんだよ」



■Scene 2:悠人、次回作のプロットと向き合う


昼。

悠人は映画制作会社の打ち合わせ室で、

自分の書いた新作映画のプロットをプロデューサーに提出する。


内容は――

「結婚を隠している夫婦が、誰にも言えない愛を貫く物語」。


プロデューサーは笑いながら言った。


「これ、お前の実体験じゃないのか?」


悠人は冗談めかして返す。


「さあ、どうでしょう。

愛って、案外どこにでも転がってるじゃないですか」


だが、その目には揺るがない意志が宿っていた。



■Scene 3:玲奈、マネージャーとスタジオへ


玲奈は久々にスタジオを訪れた。

千田マネージャーがそっと耳打ちする。


「やっぱり……玲奈さんが現場に戻ってくると、空気が変わりますね」


玲奈は天井を見上げ、

深く息を吸った。


「この匂い、懐かしい。

少し怖いけど……やっぱり、私の居場所だなって思う」


スタッフたちは、何気なく彼女に視線を向ける。

その眼差しは“過去の栄光”ではなく――

“これからの彼女”を見ていた。



■Scene 4:夜、再会するふたり


夜。

自宅のソファで、肩を並べて座るふたり。


玲奈:「……なんだか、初めて女優になった日のこと、思い出したよ」


悠人:「それ、俺も。

今日、自分が本当に監督になっていく実感が……やっと湧いてきた」


玲奈は笑って、彼の肩にもたれた。


「ねえ悠人……また、いつか一緒に作品作れるかな?」


「“いつか”じゃないよ。

俺は次の映画、主演を玲奈さんにするって、もう決めてるから」


玲奈の目が潤む。


そしてふたりは、

その夜も――言葉よりも深く、

キスで“再出発”を誓い合った。



最後まで読んでくださり、ありがとうございます!

もしこの物語に少しでも「面白い!」と感じていただけたなら——


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皆さまの応援がある限り、次の物語はまだまだ紡がれていきます。


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