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詩全集2

目には目を

作者: 那須茄子

瞳閉じてるために

両目を潰した

これで

何のために生きてるか

分からなくなった


切り裂いた

傷だらけになった

みすぼらしい

これでこの身は

捨てられているものに変わって

もう二度と温かいベットには寝れなくなる

拾われていたあれこれの一瞬は

すぐにいらなくなる

かすれて声も途絶える


誰の名前を呼べば

青空と向き合えたかな 

誰を愛していれば

火の粉を保てたかな


若き日に投げ捨てた全てへ

どうか近くにおいで

百円が今では大金

肌見放さず持っているような僕のところに

おいで

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