表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
境界  作者: 柿生透
93/99

分岐した


楽しんで頂けたら幸いです。



 「あの企業……元いた世界にもあったね」


 柊月と依はそっと部屋の隅に寄った。


 万が一のリスクを考え、周囲に聞こえないよう小声で囁き合う。


 「確か、戦前にできた会社のはず」


 「え、知ってるの?」


 依の思いがけない返答に、柊月は目を丸くした。


 「ふふ、まあね。……でもそもそも日本の企業って古い会社が多いらしいよ」


 「へぇ……」


 依の豆知識に柊月は思わず感心する。


 「じゃあ、もしここがパラレルワールドだとしたら……」


 「戦前、戦後あたりに分岐した世界線になるのかも」


 もちろん、あくまで仮説の1つに過ぎない。


 「あの提案、元の世界に戻る手掛かりにならないかな」


 「そうだね……『都市』の企業、か……」


 そう呟いた柊月の視線は遠くなる。



読んで頂いてありがとうございます!

感想等いつでもお待ちしてます!


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ