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境界  作者: 柿生透
76/99

納得出来ない


楽しんで頂けたら幸いです。


※またまた短めです



 「皆さん、よくぞいらっしゃいました」


 新たな移住者達を法円は寺の一角に集めた。


 「交換授業や里山体験で同じことをお話ししたのですが、ぜひ皆さんにやって頂きたいことがあります。自然に触れることと、何もしないで過ごす時間を5分だけでいいので作ってみてください」


 聴衆らは皆イマイチ理解出来てない表情を浮かべていたが、最後に何か質問はございますかと法円が問いた時には無言のままであった。




 しかし法円がその場を去ると、彼らはヒソヒソと話し出す。


 「何のためにやるのかしら?」


 「子供にやらせていたことを、こっちにも強要するのか…」


 「理由を説明してくれなきゃ困るな」


 そんな不満や文句が相次いだ。だったらその場で聞けばよかったのに、と柊月は少し離れた影からそう思った。



 いや、違う。


 柊月は一旦思考の流れを遮る。




 そうじゃない、説明しなきゃ分からないのではない。


 彼らはきっと説明したって、どれだけの言葉を尽くしたって納得出来ないだろう。



 だって分かろうとすらしないのだから。





読んで頂いてありがとうございます!

感想等いつでもお待ちしてます!


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