表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
境界  作者: 柿生透
45/99

途切れた


次のエピソードも後日加筆修正を行います。コロコロと変わってしまい申し訳ありません!


楽しんで頂けたら幸いです!



 それがやって来るのは、いつだって何気ない日なのかもしれない。



 ここ、寺では毎日行われる朝の読経が聞こえてきた時のこと。小中高生らも最初は戸惑っていたものの、今となっては慣れてきたものであった。


 木魚を鳴らす音も聞こえてくる。


 「住職様って毎朝読経やってるね」


 違う部屋で朝食を取っている柊月が依に言った。


 「ね。…木魚も聞こえる」


 「あれって途中でリズム崩れたりするのかな」


 リズムという言葉に、依や他の生徒達が少し笑った。


 「さあ、どうなんだろうね」


 笑いが混じった声で依は返した。


 「案外、お坊さんってドラムとかやったら上手いんじゃない?」


 暁がそのような冗談を言う。


 そのままバンド組んで軽音楽始まんじゃね、と朝陽も会話に加わり、冗談を重ねていった。


 そのようにワイワイ盛り上がりながら朝食を進めていると。



 「…」



 ん?と柊月と依は異変に気づく。


 先程まで聞こえてきた読経の声と木魚が聞こえない。急にパタリと途切れた。今日はやけに短い。



 読経の流れなど知らない。しかしなぜか普段より早く終わったことだけは分かる。


 もう終わり?


 他の生徒らも異変に気付いたのか、箸を進めながらも不思議そうな表情を浮かべている。






 妻の蓮から、住職の空心が読経の最中に生き絶えたと知らされたのはその後すぐのことだった。





読んで頂いてありがとうございます!


加筆修正により内容が大幅に変わりました!いかがだったでしょうか?


感想等いつでもお待ちしてます!


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ