都市の反応
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その頃、都市の小学校では『交換授業』に関して説明会が各地で行われていた。
参加した保護者から次々と質問が出てくる。
「その『交換授業』というものは本当に子供達の役に立つんですか?」
「本当にメリットあるんですか、もし無かったら時間の無駄ですよね?」
批判が入り混じった質問であった。そもそも『交換授業』自体を懐疑的に見ていたのである。
その場は非常に紛糾していた。
そして保護者が1番懸念していることが子供達が怪我をしたり何か事件や事故に巻き込まれたらどうするのか、学校側が責任取れるのかというものだった。
「あんなところうちの子は行かせません。鬼や狼がいる場所ですよ!?話が通じないのに…。何かあったらどうするんですか!?」
金切り声で反対する保護者もいた。学校側はあたふたしながらも回答していく。
「交換する先は里永家などを始めとした里山が続く場所で…」
「苗字だっていい加減に決めた、法律も守ってるのか分からないところなんて…!」
教師が答えている途中で割り込んでくる保護者もいる始末である。
最初は原則全員参加と決められていたが、結局保護者の反対意見が多いため希望制という形になった。
都市の教師達は余計な仕事が増えた、と各々ため息を吐いていることだろう。
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