第七十四話 練習再開!
お待たせしました!
それでは本編をどうぞ!
私は今日午前中病院に来ていた。
日焼けもあるけど、最初の入院の定期検診です。
日焼けは問題なしで、明日から練習に参加出来るそうです。
問題は血液検査や尿検査などの検査です。
問題は無かったけど、疲れました。
やっぱり健康であり続けるのは難しいんだとしみじみ思います。
そうして、お昼ごろお家に帰ってきた私はそのままソファに寝てしまいそうになりました。
「さくらちゃん、キツイだろうけど、着替えてから寝なさい。服にシワがよっちゃうよ。」
「はーい…」
お義母さんに対して返事は出来ても身体はなかなか言う事を聞いてくれません。だけど、最後の力を振り絞って立ち上がって着替えたらそのままソファで寝てしまいました。
起きると午後の十八時でした。
「えっ?こんなに寝てたの?」
「あら?さくらちゃんおはよー起きたね」
「ごめんなさい!こんなに寝てたなんて…」
「あーいいのよ、検査って結構疲れちゃうからね、大人でも休みの日にする人いるんだから気にしないでいいよー」
「は、はい…」
そうは言ってもまさかの五時間も寝るとは…
そんな感じで一日が潰れてしまった…
翌日
私は学校へ行った、そして、運動会の練習にようやく参加できた。
そして、いつも体育館で練習していたけど、今日からはグラウンドでも練習出来るから私は若干張り切っている。
「よし!れんちゃん、練習しよう!」
「うん、コーナーは少しスピード緩めるけど、転びそうになったら言ってね!」
「了解!じゃあ!始めよう!」
そうして、私たちは練習を始めた。
私は体操服の長袖を羽織っているので結構目立ってた。そして、結構暑い…
やっぱりテントで見学してるのと訳が違う、そして身体も動かしているから余計にです…
「あと、一回走ったら休憩しようか?」
「うん、そうする…」
れんちゃんの提案に私は同意する。
そして、グラウンド一周走ったところで私たちは休憩に入った。
「やっぱり長時間の練習はキツイね…」
「そうだね、でも、外で合わせてみたけど、あまり違和感ないね、コーナーのところとかはもう少しこけそうになると思ってた。」
「そこはれんちゃんがしっかり合わせてくれてたからね、助かったよー!ありがとう!」
「そっか、じゃあ今のままで良いかな?」
「うーん…やっぱり一位取りたいならもう少し早くならないとだよね…私がもう少し歩幅を伸ばすか、早く足を動かすかだよね…休憩終わったら少し試してみたいからまた付き合って!」
「おっけー!ていうか、私たちチームだし!付き合うに決まってる!」
「ふふふ。そうだね!そういえばえりちゃんは?どこで練習してるのかな?」
「ああ、えりなら障害物競走の練習してるんじゃない?ほら、あそこにいるよ。」
れんちゃんの指差す方にえりちゃんが居ました。
男子顔負けの足の速さです。
(足速いんだ…)
私がそんな事を思ってるとれんちゃんが説明してくれたました。
「あの子結構足が速いんだけど、球技とかは下手なのよね。水泳も得意だったなー結構子凄いよ。」
「なるほど…それでも、一つしか出ないんだー」
少し勿体ない気もしますが、私が言うのは違う気がするので心の中にしまっておく事にしました。
「さぁ!練習再開しよう!」
れんちゃんの一声に私も返事をし、練習を再開しました。
帰り道はえりちゃんと帰りました。
「ねぇ、えりちゃん、どうやったら早く走れるの?」
「えっ?うーん、爪先で思いっきり地面を蹴ったらその分前に進むから自然と早くなるよ。」
「うーん…爪先かー」
「まぁ、借り物競走は運もあるからね、持って行くものに左右されるから、そこまで足の速さは関係ないよ。」
「そうだけどー」
「じゃあ、少し見てあげようか?」
「えっ?いいの?」
「うん、家に荷物置いたら公園に来て!」
「わかった!でも、お米仕込んでおかないとだからそれが終わったらね!」
「りょーかい!じゃあいったんバイバイ!」
「うん、バイバイ!」
そうして私たちは一旦家に帰るのであった。
友達が増えるとやっぱり描きやすいですね!
もう少し個性出さないといけなさそうだけどどうしようかなーと迷っています。ゆっくり考えて行くのでお楽しみに!
それではここまで読んで頂きありがとうございました!
次回更新もお楽しみに!




