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第四十六話 準備

本日2回目の投稿です!


それでは本編をお楽しみ下さい!

母の日当日である。


私とさくらはそれぞれのプレゼントを取りに花屋さんとケーキ屋さんを回っていた。


「あとは何か買う物あったけ?」

「うーん?特になかったと思うよ!昨日買ってたからね、」

「そっか、じゃあ帰ろう!準備もしないとね!」

「うん!」


そして私たちは家へと帰る。


家に帰ると準備を始める。

さくらは初めてやる事だからか楽しそうに工作していた。

私もさくらを手伝いながら話をする。


「さくらはお母さんとの思い出ってある?」

昨日の今日で話す内容ではなかったと思ったがさくらは意外にも話してくれた。

「うーん…あんまりないよ…でも、凄く優しかったの!小さい頃から私がお手伝いするとよく褒めて貰ったんだーその時の思い出は今でも覚えてるよ!」

さくらは凄く切ない顔をしていた。

そしてさくらは言葉を続ける。


「もちろん!あかりお姉ちゃんのお義母さんも優しくて素敵な人だよ!」


笑顔でそんな事を言われて私は少し照れた。

「そ、そうかな?」

「うん、あかりお姉ちゃんのお義母さんも優しいよ!悪い事したら怖いけど、あかりお姉ちゃんの事も私の事も大切にしてくれてる。凄いお義母さんだと思うよ!」

さくらにそんな事を言われて私は誇らしく思う。

やっぱり私の母さんは凄い人だ!


「私の母さんの印象は強いかな?武術の殆どを教えて貰って、私を厳しく育てて貰ったからね。まぁ、そのおかげでさくらを守れるくらいには強くなったから感謝しかないよ」


私が母さんに思ってる事をさくらに話した。そんな事をしていたら準備が終わって飾り付けを始める。

そしてさくらは料理を始めた。

お父さんがテイクアウトしてくるので、さくらは簡単な物を作るらしい。


そして

「「出来た!」」

後は母さんと父さんが帰ってくれば始められる。


なので、帰ってくるまでさくらと二人でトランプをして待ってた。


18時ごろ父さんと母さん二人揃って帰ってきた。

「「ただいま!」」

「「おかえりなさい!」」

私たちは二人を出迎える。そして夕ご飯を食べる。

「その前に」

「「「お(義)母さん!いつもありがとう!」」」

そしてクラッカーを鳴らす。

「フフフ、ありがとう!」


「これは私から、いつもありがとう!」

そう言うと父さんは懐からネックレスを出した。

(さ、流石父さん…)

「あらあら、お父さんったらありがとう大事に使わせてもらうわ!」


「私はケーキを買ってきたよ!母さんチーズケーキ好きだからホールで買ってきたよ。」


「あら、よく分かってるわね!後でみんなで食べましょう!ありがとね、あかり!」


「私からも…」

「あら?さくらちゃんも!嬉しい!ありがとう!」


「私からはこれです!」

さくらはカーネーションの花束を出した。


「え!これ結構したんじゃない?凄い!」

「えへへ、お花屋さんのお手伝いをして貰ったの!喜んで貰って嬉しいです!」

「え!そこまでしてくれたの!ありがとね!」

「ううん!私こそ良くして貰ったし、あかりお姉ちゃんと今一緒に居られるのはお義母さんとお義父さんのおかげなので!感謝しています!」

「フフフ大袈裟よ!ありがとうね!さぁご飯にしましょう!」


そして私たちは夕食を食べた後ケーキを食べた。


そして寝る前に私たちは母さんに手紙を渡した。

「あら?二人から?ありがとう!読んでも良い?」

「「ダメ!」」

「私たちが寝てから読んで!」

ここで読まれると恥ずかしい!なので二人して止めたのだ!

「はいはい、じゃあ後で読ませてもらうわね」


「うん!じゃあおやすみ!」

「おやすみなさい!」

「はーい、おやすみなさい!」

私たちは寝る為に部屋へと帰った。


「フフフ、あの子達、何を書いてくれたのかな?」

そして母さんは手紙を開けるのであった。


次回はさくらとあかりの手紙の内容の話です。


時間軸的には停滞ですが、楽しんで頂けると幸いです!

それでは次回更新をお楽しみにー!

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