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第四十一話 初日

昨日投稿する予定がかなり遅くなりました…

すいません…


それではお待たせしました!

本編をお楽しみください!

「よいっしょっと!」

さくらはランドセルを背負った。


今日からまた小学校へ通うのだ。


「さくら、ハンカチ持った?」

「うん!」

「鍵は?」

「持ったよ!」

「教科書とかの忘れ物は?」

「大丈夫だって!」

お姉ちゃんが私の身の回りをチェックする。


「今日は大丈夫よ!母さんと一緒に行くから、心配ないよ!それより!あかりは自分の事しなさい!そろそろ出ないと遅刻するよ!」

「あっ!いけない!行ってきます!さくら!気をつけてね!」


私を心配してくれるお姉ちゃん…やっぱり大好き!


そして、小学校へ到着。

「じゃあ、職員室へ行こうか!」

お義母さんが私の手を握る。

お姉ちゃんとは違う安心感がある。やっぱり大人なんだなー。


そんなこんなで学校の職員室に着く。

担任の先生と少しお話しした後、お義母さんは仕事へと行った。

私の担任の先生は女の先生だ。

そして、私は先生と一緒に教室へ行く。


教室へ行くとみんなは席に着いて待っていた。

そして、先生が私の名前を書くとみんなに私の事を紹介した。

「これからみんなと一緒に勉強する。雪乃さくらさんです。みんな仲良くしてくださいね」

「はーい!」

みんなの元気な声が返ってくる。

そして、私も自己紹介する。

「雪乃さくらです!宜しくお願いします!」

「宜しくお願いします‼︎」


「じゃあ雪乃さんは窓際の後ろの席でいいかな?見えづらいとかあるなら前にしますよ?」

「はい!大丈夫です!」

私はそう言うと席へと着く。


そして朝の朝礼が始まる。

授業が始まる前の休憩時間に私の所へ何人か来た。

「さくらちゃん何処に住んでたの?」

「好きな遊びは?」

などなど、沢山質問された。

そうしてたら、休み時間が終わってしまった。


1時間目は国語の授業だった。

国語の授業の内容は物語の読解だった。

初めて読む作品なので面白かった。


2時間目は算数だった。

算数は…もう自分で勉強してた…


3時間目は音楽だった。

リコーダーを吹くのも久しぶりなので楽しかった!


4時間目は社会。

歴史の勉強だった。今は縄文時代の話らしい。先生の豆知識もあって、面白い授業だった!


給食の時はみんなと沢山話せた。そのまま昼休みに入り、みんなと鬼ごっこして遊んだ!身体を動かすのは苦手だけど、楽しかった!


5時間目は体育

体育はバスケットボールをした!

苦手だけど、パスを回したりシュートを決めるのは楽しかった!またやりたい!


そしてホームルームで一日が終わった!

帰り道は今日少し仲良くなった三沢えりさんと一緒に帰った!家も近いし、話しやすい子だ。

「それじゃあ三沢さんはこの辺りは詳しいんだ!」

「うん!ずっと住んでるからね、雪乃さんが偶に買い物してるのも知ってるよー」

「えっ?知ってたの?」

「当たり前じゃん!商店街で買い物してる子供は少ないからね!いやでも覚えちゃうよ!」

「な、なるほど…」

私はもう少し人を気にした方が良さそうだ…


「だからこうしてお友達になれたの嬉しいんだ!私も買い物よく行くからね、仲間が増えた感じで嬉しいの!」

「うん!私も一人で買い物してたから嬉しい!」

「これから宜しくね雪乃さん!」

「うん!よろしくね!えりちゃん!」

私が名前で呼ぶと少し驚いた顔をしてから

「よろしくね!さくらちゃん!」

えりちゃんは笑顔で返事をくれた!


「じゃあまた明日ね」

「うん!また明日!」

そうして挨拶をして別れた。


家に帰ると誰も居なかったので、お米を仕込む。

そして、少しお昼寝をした。

「少し疲れたのかな…」

そして、私は眠ってしまった。


私が起きるとあかりお姉ちゃんとお義母さんが帰ってきていた。


「あっ!起きたねさくら!おかえりなさい!そしてただいま!」

お姉ちゃんにおかえりなさいって言われて嬉しくなった。

「ただいま!お姉ちゃん!おかえりなさい!」


「それで、どうだった?学校は?」

あかりお姉ちゃんの質問に私は何から答えようか考えるのであった。

という事で、さくらが小学校行き始めました!

めでたいねー

ここからまた登場人物が増えていくのでよろしくお願いします!


それではここまで読んで頂きありがとうございました!

次回更新もお楽しみにー!

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