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第三十三話 午前練習

短いですが、キリがいいので投稿します!


それでは本編をお楽しみください!

次の日は午前中だけの練習となった。


さすがに流すのかと思われたが、基礎トレーニング中心である。


「はっ、はっ、はっ、」

私は走っていた。

外周の中間くらいだろうか、まだ余力はある、これが終わればひとまず休憩に入れる。


「あ、あかり、早いよ!ペース落としてー」

くみから泣きが入るがスルーする。

こればかりはペースを落とすと逆に身体に負荷がかかるからだ。


「ごめんけど、先に行くから!走るペースは変えられないよ。」


そう言うと私は先へと行った


学校へ戻ってきてくみに怒られた。

「もう!ひどい!昨日の今日でしっかり見てくれるって言ったのにー!」

「そんな事言われても、こればかりは仕方ないよーくみが遅すぎるんだよ!もっと早くなってよ!」

「むー!さくらちゃんに言ってやるー!」

そんな捨てゼリフを吐いて愛原さんの方へ行ってしまった。


そこへ主将がやってきた。

「どぉ?練習進んでる?」

「うーん、まだ課題が多いので一つずつやってます。下半身のトレーニングを今は中心にやってます。」

「なるほど…それならタイヤ引きをして母指球の使い方や、つま先のトレーニングとかも加えてみると良いよ」


私は少し意識してみる。

(なるほど、確かにジャンプする時に使う場所だ。)


「アドバイスありがとうございます!早速練習します!」

「おう、次期エース!頑張れ!」

「ち、違いますよー!」

そうして主将は手を振りながら去っていった。


そうして時間が過ぎて、

「それじゃあ!今日はここまで!お疲れ様でした!」

主将の一言で練習が終わった


なので、今日は帰ってさくらとくみと遊ぶ事にする。


「くみ!一緒帰ろう!」

「うん、そのままあかりの家に行っていい?」

「お昼食べてからの方が良くない?」

私の質問にくみは首を横に振る。


「大丈夫!今日はどのみちお弁当持ってきてたから!」

「準備がいいねー、それじゃあ行こうか、」


私とくみは私の家へと行くのであった。


家に帰るとさくらがお昼の準備をしていた。


「ただいま!」

「お邪魔します」

「あれ?お姉ちゃん早いね!今日も一日かと思ったよ。あれ?くみお姉ちゃんも一緒?それなら3人分作ったのにー」


さくらは焼き飯を作りながら嬉しそうに言う。


「ごめんね、朝行ってからの話になったからね」

「まぁーいいや、今日はお姉ちゃんたちと遊べるからね!昨日はあかりお姉ちゃん疲れて早く寝ちゃったし。」

さくらのテンションが少し上がっている。


3人でお昼を食べた後、何をするかを考える。

「何して遊ぶ?」

私がさくらとくみに聞いてみた。

「これやりたい!」

出されたのは手作りの双六である。


「えっ、もしかしてさくらちゃんが作ったの?」

「うん!」

「へぇー、じゃあやろうか、」

こうして私たちは双六を開始したのだった。

小学生の時は遊ぶ事をよく考えていましたが、なかなかに新しい遊びを考える事が多かったです。


ノートの1ページを使って将棋の駒を作ったのが懐かしいです。


ここまで読んで頂きありがとうございました!

次回更新も楽しみに!

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