第二話 騎士様と再会出来ました
2話目です!
よろしくお願いします!
私は雪乃さくら11歳私には前世の記憶がありました。それはある騎士団長に恋をしていた事。そして今度こそ彼と添い遂げる事……
だから、死ぬ間際に神さまに祈ったのです。来世ではあの人と一緒になります様にと……
そして転生前の事です。神様は私の祈りに応えてくれました。
まず、神様はあの人にも前世の記憶を残しておいてくれた事、そして私にも前世の記憶を残して頂きました。さらに、もう一つ私があの人に会うことが出来たならすぐにわかる様に一つのおまじないをかけてくれました。そうして生まれてきました。5歳までは楽しく暮らしていました。
ですが、6歳になったある冬の日に事故で父が亡くなり、母もその翌年病気で亡くなりました。私は母方の叔父の家に引き取られました。しかしそこでは奉公人の様な扱いを受けており友達と遊ぶ様な事もなく、友達と呼べる人は一人も居ませんでした。
そうして時は過ぎ、小学6年生になった春の夕暮れに私は遂に家出をしました。
もう耐えられなかったのです。ご飯も満足に食べられず、服も持ってた物は捨てられました。
だけど何よりも許せなかったのは両親の悪口を言われた事です。死にたくて死んだのではないのに、無責任などと陰で言ってたのを聞いてしまったのです。
そんな事を思ってる人たちの所にもう居たかなかったんです。
もう何処でもいい、お父さん、お母さん、わたしを迎えに来て!
そんな事を思っていると、いきなり頭の上から声がしました。
「どうしたの?まだ帰らないの?」
私は顔を上げた
するとそこには優しそうなお姉さんがいた
そして分かりました。顔も声も変わっていましたがこの方があの騎士様だと。
私は無意識に声を出していた
「やっと…見つけた…」
か細い声だったと思います。そこから先の記憶はありません。次に気づいた時には私はベットの上で
その横には、今世では綺麗なお姉さんになった騎士様が私の手を握って椅子に座ったまま眠っていた。
本当は昨日投稿する予定だったのに
上書き保存忘れて消えてました!
次は気をつけなければ!