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第二百四十三話 結果と休憩

お待たせしました。


それでは本編をどうぞ!

「なんとか終わったわね。」

「やけに疲労感が……」

「でも、楽しかったよ。」

「で、結局誰が1番大金持ちだったの?」


 それぞれの感想を言い合っていたが、えりちゃんの一言で私たちは最終結果を見た


さくら  15億5750万

えり   2650万

れん   2億5000万

さゆりん 8500万



「えりは、家の資産が最後に効いたね。」

「さくらちゃんの最後は独走体制だったね。」

「ところで、れんちゃんはなんで2億も持ってたの?」


 私はれんちゃんの資産が何処から来たのか気になったので聞いてみた。


「私は株取引きしてたからね。最後に引き出しただけだよ。」

「その様子だと結構早い段階からだよね。」

「そうだよ。序盤に1万を突っ込んでたからね。」


 自慢げに言ってるだけあって、1億という大金は凄いと実感する私でした。


 こうして長い人生ゲームが終わった。その時ようやくれんちゃんのお母さんが帰ってきた。


「れん〜、荷物取りに来て〜」

「分かった〜。ちょっと待ってて!」


 という事で、一時的にれんちゃんは手伝いに行ってしまったので、私たちはお茶を飲んで一息つくのでした。


「やばいね。人生ゲームだけで1時間半は経っちゃったわ。」

「楽しかったけどね。」

「というか、私さくらちゃんが負けたところまだ見たことないよ。こういうボードゲーム系では。」

「えー、私だって負ける事あるよ。隣のおじちゃんと将棋指すと負けるもん。」


「いやいや、私が言いたいのは私たち同年代での話だよ。」

「確かに私たちがさくらちゃんに負けた事ないよね。」


 さゆりんに言われて少し考えてみると、確かに負けた事はない気がするかも。


 そんな話をしていると、れんちゃんが戻ってきた。


「みんなー、お菓子貰ってきたから食べよー。」

「「「おぉー!」」」


 私たちはお菓子を食べ始めながら再び雑談を始めた。


「確かに、さくらに勝った事ないかもね。」

「でしょー?私たち体育系でさくらちゃんに勝った事ないかもね。」

「しかもその体育も最近危うくなってきたもんね。」


「あの……私はスーパーマンじゃないからね。なんでも出来るなんてないからね。」


「分からないわよ。その内跳び箱も7段飛べてるかもよ。」

「いや、無理だから……跳べないからね。」


 私は跳び箱とゴム跳びは苦手なのだ。怖いというか……跳べないのだった。


「まぁ、それは置いといて、さくらに衣装を着せたいって言ってたからこっちの部屋に来てよ。」


「そういえばれんのお母さんってデザイナーだったよね。」

「そう、今日さくらが来るって言ったから楽しみにしてたみたいよ。」


「あ、あの、私用事が……」

「逃がさないわよ。さー行きましょう!」


 3人に拘束されて私は隣の部屋に連れて行かれるのであった……


(どうしてこうなるのー!)

という事で結果はさくらの一人勝ちでした。もうちょい細かく書けたらというのが反省しなければなりません。


今後の作品に活かそうと思います。パーティゲームと言われて思いついたのは64などのゲーム機でした。だけど女の子ならもう少し変わっててもと思い人生ゲームとしました。この話はまだまだ続きますのでお楽しみに。


それでは年内最後の話を読んで頂きありがとうございました。

次回更新は1月1日土曜日21です。お楽しみに!


本年はありがとうございました。来年は飛躍の年にできるよう努めさせて頂きますのでよろしくお願いします!


良いお年を!

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