表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
240/250

第二百四十話 人生ゲーム 中盤戦2

お待たせしました。


それでは本編をどうぞ!

 私だけ借金生活をする中、さゆりんに動きが出た。


「えーと、4だからIT企業に就職決定。年収1000万になる。」


 これで私だけが平凡になった……いや、平凡より少し下だ。



1位れん   約6000万円

2位えり   約3000万円

3位さゆりん 約1000万円

ビリさくら    14万円


 という事で、私の番だ。ルーレットを回し、出た目はは2である。


「2だから……ここね。会社で重要プロジェクトに選ばれる。奇数の数字で成功!昇進と年俸が2倍に。偶数で失敗、会社が倒産し借金100万円。」


「うわぁー……これエグいわね。」

「さくらファイト!」

「ファイト!」


 みんなからのエールを貰ってルーレットを回した。出た目は2……再び借金生活である。


「さくらついてないね。」

「さくらちゃんらしくないよね。」

「さくらちゃん……」

「だ、大丈夫よ。次のターンで盛り返すから……」


 とは、言ったものの……もはや巻き返しは絶望的だった。まだ中盤だけど勝負あったかも……と思う私だった。

 そして次にれんちゃんがルーレットを回した。出た目は4


「ええーっと、4だからここね。家族旅行でハワイへ、1回休み家族の人数×100万か。」


 という事で、れんちゃんは200万を使って1回休みとなった。

 次はえりちゃんがルーレットを回した。9。


「9だね。えーっと9だからここね。なになに。無職の男と結婚。資産は増えないが幸せである。」

「つまり、結婚しただけのマスなのね。」

「みたいね。じゃあ次はさゆりんね。」


 さゆりんはルーレットを回した。出た目は7。


「7だ。久しぶりに大きな数字が出たかも。えっと。7だからここね。えっ……?」


「倒産により無職に……」

「さゆりんも倒産か〜……世の中世知辛いね〜」

「さくらちゃんいくつよ……」


 さゆりんに突っ込まれながらも私が次なのでルーレットを回した。出た目は1。


「1だから隣に行けばいいだけだ。研究者に就職決定!年収700万で働く事に。」

「……良かった〜!なんとかこれで生きていけるよ!」

「なんとかなったわね。」

「とりあえず借金返すね。100万」


 私は前回の借金を返して残りは600万になったがなんとかここから巻き返し出来そうだ。

 れんちゃんは次のターンは休みなのでえりちゃんのターンになるのだった。


1位 れん    約1億2000万

2位 えり     約6000万

3位 さゆりん  約1000万

ビリ さくら    600万


ここまで読んで頂きありがとうございました。


次回更新もお楽しみに!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ