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第十九話 トランプ戦争

集中力がない!投稿が少し遅れました。

それでは本編もお楽しみください!

お昼を二人で食べて今後の話をする。


「昨日の夜に今後の予定を両親かり聞いたよ。来週にはさくらはうちに来れるよ!」

さくらは思いもやらない発表に満面の笑みになる。

「だけど、さくらの体調次第では変わるかもしれない!それだけは頭に入れておいてね。」


「うん、大丈夫!すぐに治すよ!早く一緒に居たいもん!でも、その時はちゃんと迎えに来てよね!」


「それはーわからないかなー再来週の日曜日は練習試合だからなー」


「じゃあ土曜日だね!」

さくらは満面の笑みをする。


「うん、上手く行けばね、それまでは大人しく安静にしててね!」


「はーい!」

元気な返事を返すさくら、これならもう少し早くなるかもしれない。


そして、暇になる。なので売店からあるものを買ってきた。


「さくら、トランプしようか?」


「トランプ?」

疑問系で返された?何故に?


「あれ?トランプはした事ないの?」


「遊んでる所はみた事あるけど…遊んだ事はないよ…」


なるほど…

「じゃあ初めてだね!ババ抜きから始めようか!1番簡単だからね!」


「あ、あの、」

カードをきっているとさくらが何かを言いかけた


「ん?どうしたの?」


「あのあかりお姉ちゃんが良かったら、神経衰弱やりたいな…」


「おっ!いいねー!いいよ!ルールはわかる?」

私は賛同する、ルールを知ってるかを確認する


「知らない…教えて」

私はさくらにルールを教える余程遊んだ事がないのだろう。


そしてベッドの上にカードをばら撒きゲーム開始だ。

結果は…

さくらの勝ちである。これは勝ちを譲ったのだ。最初だし、勝たせないとね!でも、以上に強かったような…


「ねぇ、さくら、本当にやった事ないの?」


「えっ?やった事ないよ!」


笑いながら言ってるけど、騙してはいない様だ。

ちょっと次は勝ちに行こう。


結果…10連敗…


「えっ?強すぎじゃない?私、今の勝負2ペアしか取れてないんだけど…」


「流石に10回もやると飽きるね。次は何をしようかなー」

さくらが呑気な事を言っているけど…私のライフは0に近い…


そんなこんなしているといきなりドアが開いた

「あかり!やっぱりここにいた!今日は学校来なかったから家で寝てたかと思って行ってみたら居ないし、探したんだよ!」


いきなりドアが開いたと思ったらくみちゃんだった。相当心配させてしまったようだ。

「あー忘れてた!ヤバイなんも連絡してなかった…これは母さんにえらい目に遭わされる…」


頭を抱えて悩む私にさくらは私の頭を撫でてくれた…

「大丈夫だよー」

「さくら…」

「私からもちゃんと言っておくね、お昼からずっと一緒に居てくれてトランプして遊んで貰ったって!」

優しいのに、弁明は止めを刺す言葉だった。

とりあえず今日は帰りたくないなー


「それで何してたの?」

くみちゃんは少し怒っていらっしゃる。

「トランプしてたんだ!」

さくらが答える。

「あら、そうだったの?ババ抜き?スピード?神経衰弱?」


「神経衰弱!あかりお姉ちゃんに10回も勝ったんだよ!」


「えっ?ちょっとあかり、手を抜いてないよね⁉︎流石に負けすぎじゃない⁉︎」


いきなり私の傷口を抉ってきた…


「さくらが強すぎるのよ!最初は少し手を抜いたよ!でも、2戦目からは本気でやったの!そしたら…」

これ以上言わせないで…


「マジか…さくらちゃんヤバすぎ!」

その後、ババ抜き、神経衰弱、ポーカー、全てさくらの勝ちである…


「私達が弱すぎるの?」

私がくみちゃんに聞いた。

「そんな訳ない…さくらちゃんが強すぎるのよ。」


ここまでとは…

そしてこのトランプは晩御飯を食べた後も続いたのだそしてくみちゃんは二勝、私は惨敗ほとんどさくらの一人勝ちとなった…


そしてさくらが眠くなったことによりようやくお開きとなる。

そして私はくみちゃんから明日の部活の事を聞いてから家へと帰った…


さぁここからが鬼門である。母さんにどう言い訳するのかだ!


悪い事したら大体言い訳してしまいますよねー

そんな事しても結局バレるのにね!


ここまで読んで頂きありがとうございました!

次回もお楽しみにしていてください!

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