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第十四話 次のステップへ

タイトルによく悩んでます。

書きたい事は書けてるけど題名まで考えるとなると難しいですね、なので、最近は本編書いてからタイトルを書いてます。


という事で本編、お楽しみください!


 午後の授業を受けてから部活に行く。部活は基礎トレーニングとサーブ練習とレシーブ練習に重点を置いている。弱小校なので部員数は14人しかいない一年生は私とくみと愛原ふわというあまり話さない子の3人だ。そして3年生は5人、2年生は6人いる。どちらかと言うともう2年生が中心に近くなりつつある。2年生は私をみっちり練習させている理由は簡単、身長だ。私の身長は170cm2,3年生を含めても2番目に高い。なので次期戦力を今のうちに作っているのだ。勿論無理はさせない。フォームチェックやアドバイスも凄く丁寧に教えてもらっている。


「あかりーちょっと来て!」


 私はサーブのフォームチェックをしていると、2年生の松本ひかり先輩に呼ばれた。


「どうしました?松本先輩!」


 私は松本先輩の近くに行く。すると次のステップへの提案だった。


「あかり、そろそろジャンプサーブの練習してみない?」


「えっ?私はまだそこまで上手くないですよ!」


 私は両手を前にして全力で否定する。


「いや、あかりはもう基礎体力はあるし、何より運動神経も抜群に良い、これなら早めに練習して次の大会にはピンチサーバーで使える様にした方がいいよ!」


 真っ直ぐに見つめられて言ってくるので本気なのが伝わる。


「分かりました!でも、先輩たちや監督に相談して許可を貰ってからで良いですか?」


 私は念の為に確認をとった。


「大丈夫!監督と主将には話してあるよ!今日は二人とも居ないから私から伝えたの!」


「そういえば今日は居ませんね……」


 私の疑問に近くにいた副主将が答える。


「あーキャプテン達なら練習試合の打ち合わせに他校に行ってるよー、再来週に行われると思うから調整しといてよ!」


「「は、はい!」」


「それと、あかり!」


「は、はい!」


 私はその流れでいきなり副主将に呼ばれた。


「うちには今ジャンプサーブを打てる人は居ない!だからしっかり練習してね!練習試合でも出る事になるから心の準備もしといてよ!」


 私は気合いが入った!


「は、はい!」


 副主将は私の肩に手を置いて言った。


「でも、失敗してもいいからね!あくまでも練習試合だから、肩の力を抜いて実力を試す!次の練習試合の目標は緊張せずに実力を試す!それがあかり達一年生の目標だから!」


 副主将はそれだけ言うと次はくみのところへと行ってしまった。という事で、今日から私はジャンプサーブの練習を始めた。


 そして、練習が終わってからさくらに会いにいく。少し疲れたがさくらに会えば疲れなんか吹っ飛ぶのだ!


「さーくーらーただいまー」


 私はさくらの病室に入る。


「あかりお姉ちゃん!めちゃくちゃ疲れてるよね!?」


 今日はもうご飯を食べ終わってたようだった。


「ごめん!遅くなったねー」


「そんな事良いから!こっち来て少し休んで!看護師さん呼んで簡易ベッド借りてくるね!」


 さくらはパタパタと走ってナースステーションに行く。


(あー、もうすっかり良くなってるなー……退院も近そうだ。)


 そんな事を思っていたらいつの間にか私は寝てしまった。


私が起きた時には21時だった!そしてさくらと誰かが話してる。


(誰だろう?母さん?)


私はゆっくり目を開けた。そして目を開けたらびっくりした!なんと話しているのはくみだったのだから……

という事で本編如何でしたか?

今回はあまりあかりが弄られてませんが、偶にはいいですね!

バレー部の話もちょこちょこしていきますのでそちらも良かったら楽しんで行って下さい!


今回も読んで頂きありがとうございました!

楽しんで頂けていれば幸いです。


それでは次回もお楽しみ!

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