第百二十九話 夏休みの練習
お待たせしました
それでは本編をどうぞ!
暑い夏になった。夏休みに入り練習漬けの毎日になる。外周を走っていると、蝉の声が間近に聞こえる。
「あっつー!」
「あかり!お疲れ!少し休憩しなさい。」
「はい!」
私は主将に言われ休憩を取る。
「この夏が勝負よ。」
「そうなんですか?」
「ええ、なんとか地区予選を勝ったんだもん。県予選も勝てば全国よ!」
「えっ?そうなんですか⁉︎てっきりまだ試合があるのかと。」
「そうね、中学では地方大会もあるものね。次からはもう負けられないわよ!私たちは準決勝で負けて4位で県予選に出るんだからね!」
「ええ、あの悔しさはまだ残ってます…」
「よし、じゃああかりは休憩終わったらサーブ練習ね!先に体育館へ戻ってて!」
「はい!」
私は主将の指示で体育館へ上がる。
体育館へ入ると松本先輩と寺島先輩がいた。
「おっ!あかりが戻ってきた!」
「おかえり!暑かったでしょ!」
「ええ、あの2人はずっとここですか?」
「んなわけないよ!」
「私たちもさっき戻ってきたのよ」
「そうそう、少し休憩したから息も整ってるのよ」
「そうなんですね、では、練習再開しましょう。」
「ええ、ネット張るからその間あかりは休んでな、」
「そ、そんな、私も手伝います!」
「良いって、良いって!偶には私たちがやるわよ。偶には先輩達を頼りなさい」
「うぅ…じゃあよろしくお願いします…」
「「よろしい」」
2人の先輩達に甘える事にした。
私は部室で少しスポーツドリンクを飲んだ。
そして、戻るとネットが出来ていた。
「じゃあ練習始めるわよ!」
「「はい!」」
寺島先輩の号令に私と松本先輩は返事をする
「あかりはサーブ練習?」
「はい、主将にもそう言われたので。」
「りょーかい、たぶん私たちはあかりの練習に付き合ってあげてって事だろうから私はレシーブするから、ひかりはホームチェックしてあげて。」
「えっ?そんなにしてもらって良いんですか?」
私は困惑しながら先輩達に聞いた。
「いいわよ!もちろん!あかりのサービスエースで救われた試合が多いんだし!その為にももっと精度を上げてもらわないと!」
「…でも。」
「でもはなし!先輩の指示です!やりなさい!」
「…はい!よろしくお願いします!」
「よろしい!」
それぞれの位置に着き練習を再開する。
私はサーブを打つ、コースや力の入れ方、もっとも良いタイミングなどを確かめながら。
「よし、あかりがへばってきたからポジションチェンジ、あかりがホームチェック、ひかりがレシーブ、私がサーブを打つわ!」
「はい!」
「はぁ、はぁ、あ、ありがとうございました!」
私は息を切らしながら挨拶をした。
それからは交互にポジションを変えて練習して行った。
「よし、休憩!」
「「はい!」」
「そういえば他の人たちまだ戻ってきませんね…」
「あー、体力がない人は走らせてるらしいわよ、スタミナ切れでちょくちょく変わってるでしょ?あれじゃあ困るからね。今日と明日はしっかり走らせるってコーチと話してた。」
「へぇー、私たちはあるからこっちなんですね。」
「そうね、でもぼちぼち帰ってくるはずよ」
「さぁ、私たちも練習再開よ!次はスパイクとブロックとトスで回すわよ!」
「「はい!」」
そうして練習は進んでいく。
雨の降ってる地域の方々、
どうか無事であります様に。
いつも読んで頂きありがとうございます。
ここ数日大雨やコロナで辛い時期が続いていますが、どうか希望を持って下さい。諦めないで下さい。そうすればいつか道は開けます。
私もめげずに頑張ります。なので、どうか最後まで諦めずに生きてください!
それでは、ここまで読んで頂きありがとうございました。
次回更新もお楽しみに!




