テイムモンスター
はあ、はあ(ほら、私の息切れだぞ喜べ)、何とか、、、書けた
「そういえば、スライムの中ってどうなってんだ?」
ふと、疑問に思ったことを呟く。すると、
「ハイッテミル?」
「は、入れるのか、、、」
と、溶けたりしないだろうな、、、?と、思いながらも雲雀の方へ向かう。
「トウ!」
「ぐきゃ!」
な、なんだこれ、、、とても、言葉にしにくい空間?が広がっていた。
「窒息ダメージは入らないのか?」
「ホンライナラハイルケド、ゴシュジンニハキカナイ」
「それは便利だな、、、ん?便利か?これ使い道ある?」
「クダリザカナラ、ハヤクイドウデキル」
「ちょっと待て、今嫌な予感がした。絶対転がるやつだろ!絶対あとで目が回ってキラキラするやつだろ!」
「ボク、メハマワラナイ」
「お前の事言ってんじゃねえ!」
「マア、アトハダメージキュウシュウ?」
「それ、普通にお前が移動して、俺の前にくればいけるよな?」
「ボクノテマガハブケル」
こ、こいつ!すると、ピコン!と、メッセージが出てくる。
「ん?窒息ダメージ耐性小、、、」
あれ?これ、、、
「お前の中いれば、次第に窒息無効化とかなったり?」
「フツウニアリエル」
よし、窒息ダメージ無効化は役に立つ、、、多分
-数分後-
「よし、無効化までいけた、、、サンキューな」
「ウイ」
そう言って、雲雀が離れる。さて、
「じゃあせっかくだし海とか川とか水のあるフィールド行くか、、、」
そう言うと、後ろから
「げっ!」
とら声が上がる。ああ、、、朱雀って炎竜だったなぁ、、、
「じゃあ朱雀は留守番ということで」
「うう、ご主人様と一緒が良い」
「濡れるぞ」
「それはやだ」
「なら、留守番」
「それもやだ」
「なら、どうするんだよ!!」
朱雀って意外とわがまま?
「むー!石に収めても良いから!」
「いや、お前この前石に入りたくないって、、、」
「もう!良いですよ!留守番しとけば良いんですよね!留守番しとけば!」
「あ、ああ」
な、なんなんだこいつは、、、
-湖フィールド-
「ぐぎゃあああ!」
「ツインショット!」
矢が当たるが、突進してくる。
「雲雀!」
「マカセテ」
そう言って、俺の前に出て
「ダメージキュウシュウ!」
リザードマンのトライデントが雲雀によって、威力が無くなる。
「カラノ、、、カウンター」
リザードマンがふっ飛び、破裂する
「なんか、水中戦が出来ないな、、、ん?」
リザードマンのドロップ品に、
「水泳の甲冑?」
水泳のスキルがなくても泳げるらしい。さらに、
「水の中ではAGIが二倍、、、」
俺は、あんなスキルを持っていても、弓使いなので、STRではなく、AGIに振っていたので、、、
「やったぜ」
というわけでいざ、
「水中戦!」
そう言って、湖に飛び込む。
「ほう、こんな感じなのか、、、って、しゃべれるのな、、、」
「ボクノナカデモシャベレタデショ」
「確かに、、、」
とりあえず、深くまでいくと、
「ん?なんか、近づいてきてない?」
ものすごい速さでこっちに向かってくる。
「えーと、」
そいつに目を合わせると、、、
「モンスター名、、、『ハンマーへッドシャーク』、、、って、鮫じゃねえか!なんで湖に鮫がいるんだよ!!」
ってか、鮫よ良かったな。ついにモンスターに選ばれたぞ
「とりあえず、、、ツインショット!」
しかし、、、
「⁉」
水の抵抗で矢が思うように飛ばない
「俺、窒息無効化と甲冑手に入れた意味ねぇじゃん!」
すると、鮫が突進してくる。
「ぐわっ!」
HPが削れる。
「ちくしょう、、、またこのスキル使わなきゃいけねえのかよ、、、矢双!」
矢双で、鮫を攻撃する。
「ぐぎゃあああ!」
「あれ?鮫って声出せるの?」
まあ、良いか、、、
「高速移動!」
高速移動で相手を撹乱させ、矢双で、、、
「フィニッシュ!」
そう言って、矢を叩き込む、、、そして、鮫が破裂する。
「ふう、いったん上に上がるか、、、」
そして、上に上がると
「ゴシュジン、カッチュウノコウカワスレテナイ?」
「え?あ、、、」
AGI が高いなら、高速移動使わなくて良かったな、、、
「まあ、良いじゃん」
さて、ギルドに戻るか、、、
「ア、チョットマッテ」
「ん?」
雲雀が湖に向かっていく。すると、急に雲雀が湖の水を吸い上げ始めた。
「な、なにやってんの?」
「ミズヲカクホシトケバ、ゴシュジンイツデモハヤクナレル」
「ああ、なるほど、、、」
すると、ピコン!と、メッセージが出てくる。
「なになに?雲雀がスキル『放水』、『給水』、『水神』、『氷結』、『溶ける』を手に入れた、、、多いな」
しかし、
「どれも使えるスキルだな、、、」
詳しいスキル説明はまた今度。
-帰宅-
「うう、ご主人様~!」
そう言って、朱雀が飛び付いてくる
「ただいま~留守番お疲れ」
そう言って、撫でてやると、
「ナ~~」///
くっ、美少女の姿でこれは、、、危ない危ない。鼻血が出るとこだった。
「ゴシュジン、、、」
「ん?」
「ロリコン」
「うるせぇ!」
まさかスライムにロリコンと言われる日が来るとは、、、
「おい、そこのスライム、、、」
「?」
「今、ロリコンつったよな?」
「うん」
「ご主人様にそんなことを言うとは、、、良い度胸してんじゃねえか、、、それに、ロリコン、、、つまり私はロリってことだよな、、、覚悟しやがれ、、、」
「お、おい朱雀、、、?」
ヤバイ、、、朱雀が物凄いオーラを放っている
「ダレモスザクガロリトハイッテナイ。デモ、ソウイウトイウコトハ、ジブンジシンロリトオモッt」
「黙れー!!!!」
「おい、家の中での戦闘はよせ!」
「竜化!」
そう言うと、朱雀は炎竜本来の姿になる。、、、
「スイジン」
今度は、雲雀がスキル水神を使って、水神の姿になる。
「おっかしいなースライムってこんなんだっけ?」
この小説のタイトル『気付いたら俺のスライムが化け物と化してたんだが!?』とかにした方が良いんじゃないか?
「爆炎!」
「ウォーターブレイク」
ピコン!と、メッセージが出てくる。
「雲雀がスキル『ウォーターブレイク』を獲得、、、?あいつ今手に入れたスキルを、、、」
あいつひょっとして天才か?訂正、天災かもしれない、、、って、ちょっと待てよ、、、火と水がこんなにぶつかったら、、、
「スキル『岩隠れ』」
密かに手に入れていたスキルを使う。すると、ドゴーーーーー!!!っと、水蒸気爆発がおこった、、、こいつらはもう、一生石に収めた方が良いんだろうか、、、?と、考えていた。
だ、誰でも良いから、ネタをくれーー