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訳あり元傭兵のVRMMO  作者: 大佐
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第10話 旅支度と先立つ金

 大変、お待たせしました。第10話の投稿です。


 誤字があった為、修正いたしました。

 内容に間違いあったので修正いたしました。

 【D・L・O】を初プレイしてから翌日を迎えた俺は、日課である早朝トレーニングを済ませ、朝食を食べていた。そんな時、【B・ビーディー】が通信を知らせる着信音を鳴らしたので、食事を中断して通信に出る。そして、立体スクリーンにくっきりとビンタの痕がある顔が映し出された。


 「・・・捨てられたか?」


 <開口一番がそれかっ!! お前のせいでどんだけ彼女を説得するのに苦労したと思ってんだっ!? お前に説明してもらうと通信を確認したら勝手に切ってやがるし、そしたらそしたで彼女の勘違いが深まってこっちの話は聞かなし、・・・まぁ結果的に仲直りはできたが、本っ当に苦労したんだぞ!>


 「知るか。大体、お前の方から連絡を寄越してきておいて、話の途中で彼女と口論を始めたんだろう。長引きそうだったから通信を切ったまでだ」


 俺が当然のことの様にそう言うとチャーフィーは悔しそうな表情になる。


 <・・・まぁいいか。それより、昨日の通信で【D・L・O】で会おうと約束したが、どこに集合するか決めていなかったから、それを決めるために連絡したんだ>


 「そうだなぁ。・・・【リリース】の中央広場でいいんじゃないか?」


 <まぁ、やっぱそうなるよなぁ。それじゃ、三日後に会おうぜ>


 「分かった。三日後に会おう」


 <ああ、そんじゃまたな>


 そう言ってチャーフィーとの通信を切ると途中だった食事を済ませてから、隣の寝室に移動して敷き布団の上に座る。そして、枕元の近くにある【V・W・バワダ】ヘルメットを手に取る。


 「意識すること無く自然と手に取ったが・・・、意外とこのゲームを気に入っているらしいなぁ」


 そんな風に自分の行動に対して苦笑を浮かべた後、ヘルメットの電源を入れて被り、体を横にして目を閉じる。すると吸い込まれる様な感覚の後に、目を開けると白いの空間があった。


―――【V・W・D】システムの起動と意識転送を完了―――


―――続いて、【D・L・O】への接続を開始―――


―――接続を完了。【D・L・O】へのダイブインを実行しますか?―――


 システムの立ち上げを眺めていた俺は、目の前に現れたウィンドー画面の<はい、いいえ>の選択肢を見て、迷うことなく<はい>をタッチする。


―――ダイブインを実行します。【D・L・O】へようこそ―――


 そう告げられた瞬間に、視界が暗くなった。そして、しばらく時間が過ぎた後に目をゆっくり開けると俺は木の天井を見えた。


 体を起こして、自分がいる部屋を見回す。その部屋の間取りや家具を見て、俺はここが【鬼酒おにざけ】の二階にある部屋だと分かった。足をベットから下ろして、ベットに腰掛ける。


 自分の現状を整理していたら、目の前にウィンドー画面が出てきて<運営からのメッセージが届いています。メッセージを確認しますか?>と明記されていたので、<はい>をタッチして中身を開く。


 <運営からお知らせ>

 この度、一周年に合わせて行っていたシステムの調整が終了いたしましたので、調整による変更点をお知らせします。


 1、【ゲーム内の時間進行の変更】:本ゲームはこれまで、ゲーム内の時間を現実の時間に合わせていましたが、多数の要望により現実での一時間がゲーム内では12時間進む様になります。また、装備画面の時刻表示が変わっていますので、ご了承ください。


 2、【装備項目の統合及び積載重量の設置】:装備は項目ごとに分割されていましたが、項目を無くし装備品の装着数制限を解除しました。これに伴い、装備品製作ができるプレイヤ―は装備品があまりに不自然な形でないならば、様々な形に製作可能になりました。また、武器も所持制限が無くなった為、重量制限内ならば所持数に制限はかかりません。そして、装備項目の下に持てる積載重量を表示しました。


 3、【ポーチからのアイテム取り出し】:装備品にあるポーチにセットしたアイテムを戦闘中でも使用できるようにしてほしいと要望を受けたので、ポーチにタッチしてウィンドー画面から取り出す方法ではなく、ポーチから直接取り出せるように変更しました。


 4、【各都市への施設設置】:都市にギルド運営の闘技場が設置されます。闘技場は早くても一ヶ月以内には完成させる予定です。


 5、【ウィンドー画面の不具合を修正】:レベルアップ時の表示や装備画面のレベル、項目表示が消えているという多数の不具合報告があった為、その確認の調査及び修正を行いました。


 6、【スキル【鑑定】の仕様変更】:スキルの【鑑定】はこれまで対象の情報を調べられる仕様でしたが、鑑定は物を調べる際に使う言葉であり、生きた対象を調べる言葉としては不適切だという報告を受けましたので、【鑑定】と【サーチ】に機能を分けることになりました。なお、【鑑定】を持っているプレイヤーは、そのまま【サーチ】を習得しますのでご安心ください。


 この6つが主な変更点なります。今後、新たに不具合の報告があった場合はご連絡いただければ幸いです。


 また、皆様からのご報告に敵NPCを倒した後のアイテムドロップに関したものがありましたので、この場をお借りして説明させていただきます。


 これまでアイテムのドロップ方法は、倒した後に残る敵NPCの遺体にタッチする事でアイテムを入手できますが、この度【解体】によるアイテム入手方法が発見されました。【解体】はスキル習得項目に追加されてる他、解体の経験がある方はスキル無しで行う事が可能だと分かりました。また、これからギルドはスキル【解体】の検証を始めますので、検証結果をお聞きになりたい方はどうぞ遠慮なくギルドへ足をお運びください。

 

 <それでは、今回のお知らせはこれにて終わりです。これからも【D・L・O】をどうぞよろしくお願い致します>


 お知らせの内容はそんな感じだったが、気になる事があった。ウィンドー画面の不具合にあるレベルアップ時の表示と装備画面のレベル表示がなされないというものだ。そういえば吹雪ことマチルダが『ラージウルフは初期のプレイヤーが一人で挑める相手じゃないっ!』とかなんとか言っていたが、言われてみれば格上の敵に勝ったにしてはレベルアップの知らせらしきものが何もなかったから、これも不具合の一つだったのだろう。


 そこで、運営の知らせを閉じて装備画面を開くと名前の左にレベルが表示されていた。


―――Lv4:ティーゲル―――


 昨日見た時は、レベル値は1を表示していたが4になっている。それと装備項目も一つの枠になり、そこに俺が現在装着している物が表示されている。また、その下に【重量:105\15】と表示されている。運営の知らせ通り、修正はしっかりとなされている様だ。そして、目線を右に移すと画面の右上にあった時刻がデジタル数字では無く、太陽のマークが左下から斜めに上がり、右下に斜めに下がるといった感じの表記になっていた。まぁ、現実と格差があるなら、これでもゲーム内の時間を知るには事足りる。


 そして、レベルアップしているならばステータスの更新ができるはずなので、ステータス項目をタッチする。


 【ステータス】


 ・生命力:60    ・体力:50    ・筋力:50   


 ・知力:30     ・魔力:20    ・抵抗力:40    


 ・器用さ:30    ・素早さ:40


 【ステータスアップ・ポイント:6】


 さて、このゲームを開始してから初めてのステータスアップだがどうするか? 今、最も高い数値は生命力だが、・・・しかし6とは中途半端なポイントだなぁ。これだと一回レベルアップするごとに2ポイントずつもらっている事になるが・・・。


 「・・・よしっ! もう少し溜めよう。中途半端なのは何かいやだしなぁ」


 そんな事を言いながら、ウィンドー画面を閉じた後に俺は立ち上がって部屋を出る。そして、とりあえず一階へと降りるがロビーに鬼酒の店主であるオニメの姿は見えなかった。


 「おーい、オニメ。いるかー?」


 と奥の部屋にいると思い、声をかけるが返事はなかった。仕方ないので、オニメへの挨拶を諦めて店を出ることにした。


 「さて、とりあえずは物資の調達をしてから【平穏の森】にでも行くか」


 調達する物資は、リュックのような荷物入れと大きな網、火打石などが欲しいんだが、生産街のどこで売っているか分かんないので、まずは生産街を改めて見て回ろうと思い、地図を確認しながら南の大通りを目指す。


 大通りに迷う事無く出ることができたが、通りは相変わらず多くのプレイヤーで賑わっている。しかし、そんな大衆の中を歩いているとプレイヤー達の会話が少なからず聞こえてくる。


 「運営の通知にあった闘技場って、やっぱりギルドの傍にあったやつかな?」


 「たぶんなぁ。しかし、楽しみだなぁ~。闘技場と言うからには賭け事もあるだろうし、もしかしたら施設を使ったイベントをするかもしれないから、完成が待ち遠しいなぁ。」


 「でも何で建設途中なんだろうね?」


 「あれじゃないか。都市の建設って大量の資材をプレイヤー自身が集めなきゃならないから、運営もそれっと一緒なんじゃないか? まぁ、プレイヤーだけ面倒な資材集めをさせておいて、自分たちはシステムでパパッと済ませるのが気が引けるって理由かもしれないけどな」


 こんな風に運営の通知にあった新施設の闘技場の事が話題の中心になっっていた。しかし、俺自身はそこまで興味を持っていなかったので、そのまま聞き流した。そして、生産街の左街に入ってすぐの所に雑貨屋の様な店を見つけたので入店した。


 「いらっしゃいっ! 何がほしいんだい?」


 そう言って入店した俺に声をかけた人物は、この店の店主と思われる中年男性だった。


 「ああ、リュックの様な物はあるかな?」


 「リュックかぁ~、そういった物はウチじゃ扱ってはいないんだよなぁ」


 店主は苦笑を浮かべながら、困ったようにそう言う。


 「そうか・・・。じゃぁ、広い網と火打石みたいな物はあるか?」


 「それならあるよ。ちょっと待ってなっ。確か、ここら辺に置いていたはずだが・・・」


 そう言って、店奥に行った後からゴソゴソと物音が聞こえる。そして、「あったあった」と言いながら店主が戻ってきて、カウンターの上に出したものは、銀色の鉱物で輪っかを構成してルビーの様な宝石がはめ込んだ物と俺の肩ぐらいまである大きい網目の細かい網だった。そして、店長は指輪を手に取る。


 「こいつは、火属性の魔法石をミスリルの指輪にはめ込んだものだ。こう指にはめて、指に軽く意識を集中すれば火が出る」


 そう説明しながら、店主は指輪をはめた後に宝石の面を何もない方に向けるとボッと火が出た。


 「こうやって自分の魔力を使うことで火を出せるが、扱いには気を付けてくれよ。さっきは一瞬だったが意識を集中し続ければ、火を出し続けれるから武器のように使える。使う際には周りを確認してからにしてくれ」


 そう言って指輪を外して置くと、次に網を取る。


 「この網は川や海での漁に使う為に作られたものでなぁ。結構しっかりとした作りで頑丈だぞ」


 「海があるのか?」


 「ああ、このリリースから北北西に行った所にある【ボルガティア】っていう都市が海岸のそばにある。船が無いから沖まで行けないが、浅瀬で投網漁や素潜りで魚貝を取っていると聞いている。しかも、運が良いと宝箱が見つかるっていう話があってなぁ。第一陣のプレイヤーが多く定住しているんだ」


 「なるほどな。まぁ、まだここで生活を送るつもりだから関係ない話だが・・・」


 「しかし、ここいらじゃ川か小さい湖があるだけだから、網よりも釣り具を使った方がいいと思うが?」


 「いや、そういう事に使う訳じゃない」


 「そうか。まぁ、詮索はしないよ。そういうのはこういったゲームじゃぁ、タブーだからな」


 「そうしてくれるとありがたい。・・・魔宝石の指輪は魔宝石を持っていれば、鍛冶屋で作ってくるか?」


 「まぁ~、確かに作ってくれるがこの都市の鍛冶屋じゃ無理だと思うぞ」


 そう言って店主は笑う。それに対して俺は「なぜだ?」と聞いた。


 「魔宝石があっても、肝心の指輪の部分に使うミスリルがリリースには流通してねぇからなぁ」


 「じゃ、この指輪は?」


 「そいつは完成品の状態で運良く手に入ったものだ。だから、値が張るぜ」


 そう言う店主はとっびきりの笑顔を見せる。


 「そうか、それなら今回は見送るか。・・・それじゃ代わりに簡易的な調理器具か採掘道具はあるか?」


 「それならあるぞ。・・・えーっとこいつとこいつかな」


 そう言ってさっきより早く品物を持ってきた。持ってきた物は、小型の深底フライパンや包丁、取っ手付き挟み網、お玉などの一通りの料理器具セットと30センチ強のツルハシだった。しかし、そこで食器が無いことに気づき「食器はあるか?」と聞くと、「ああ、あるぞ。鉄と木、どっちがいい?」と聞き返してくるので、「鉄製で頼む」と答えた。すると、鉄製の皿数枚と2セットのナイフとフォークを店主が持ってきて他の物と一緒にカウンターに置く。


 「そんじゃ、漁用の網と初心者用調理セット、ツルハシ、鉄製食器セットの合計4つだな。代金は2200ゴールドだ」


 そう言われた俺は、金を出そうと装備画面を出すと店主に止められた。


 「あぁ、そうじゃない。商品をタッチしてくれれば、購入画面が出るからそれで済む」


 「そうなのか? それは知らなかった」


 「直接の支払いもできるが、いちいち金を出すのが面倒くさいっていう連中が多くてなぁ。基本的にはこういった方法で手早く済ませるのが、この世界での常識だ。まぁ、だからと言って絶対そうするべきという事はないけどなぁ。あははははっ」


 そう笑いながら言う店主の言う通りに商品の一つをタッチすると画面が出てきた。


 【商品の買い取り】

 ・漁業用の網:1000

 ・初心者用調理セット:500

 ・採掘用簡易ツルハシ:500

 ・木製食器セット:200

 

 ・合計金額:2200  


 この画面の下に【はい】・【いいえ】の選択肢がある。俺は迷う事無く<はい>を選択する。


 「まいどっ! また来てくれよ。・・・ああ、そういえばリュックを探しているって言ってたろうっ。店を出て、左の数軒先にそういった荷物入れ道具を扱っている店があるから行ってみるといいっ!」


 店主は会計を済ませて出ていく俺の背中に向けて、そうアドバイスをしてくれた。俺はそれに対して「ありがとう。行ってみる」と店主に返した。しかし、店を出て数分経ったところで店主の名前を聞いていなかった事に気づいたが「また来るだろう」と思い、記憶の隅にとりあえず置いていく事にした。


 それから雑貨屋の店主に言われたように、店を出て左に行き建ち並ぶ店を見て行く。そして、5軒目の店に看板に【サバイバル】と書かれていた。中を覗いて見ると迷彩柄風の服や大型のナイフ、そしてバックが商品棚に並べられていた。どうやら、雑貨屋の店主が言っていた店はここの様なので、俺は入店した。


 カラン、カラ~ンッ!と扉に付いたベルが鳴る中、店に入り中を見渡す。両サイドに商品棚があり、真ん中にテーブルが置かれていて商品が数点だけ並べられている。その奥にカウンターがあり、店の主と思われる女性がナイフを手入れしている。


 「いっらしゃい。こんな所に来るなんて、変わった人ね」


 とこっちを見る事も無く、ぶっきらぼうに言う。そんな店主に俺は「リュックの様な物はあるか?」と単刀直入に聞くと「あるわよ」と言って右の商品棚を指差す。


 その商品棚に近づいて並べられている物を物色する。腰に巻き付ける大型のポーチや肩から下げるバックなどが多いが、少数だけリュックがある。しかし、数が少ないからか、もしくは使っている素材が高価な物なのか値段が軒並み高い。一番低い値段で2500の小型リュックがあるが、これを買うと所持金がほぼ底をつく。どうしたものかと悩んでいた時に、ふとこの世界でのリュックといった荷物入れの存在はどういうものか考えずに現実と同じ感覚で必要な物と決めつけていた事に気づいた。そこでこの店の主である、あの女性に聞いてみる事にした。


 「すまないが、少し話を聞きたいのだが・・・」


 俺がそう言うと女性は手入れを行っていた手を止めて、こちらに目を向けて「なに?」と聞き返してきた。


 「この世界でのああいったバックやリュックは現実と同じと思っていいのか?」


 「ええ、そうよ。装備画面のアイテム項目に入る量には限界があるから、大体の人は持っているわ」


 「自身が持てる量ってのは、どれぐらいなんだ?」


 「・・・30個ぐらいじゃなかったかしら? そこにあるバックやポーチと同じ量だったはずだから」


 「そうか。なら肩下げバックを買わせてもらう」


 「ええ。他に欲しい物は無いなら、このままお会計を済ませるけど?」


 そう言われたので「ちょっと待ってくれ」と言って、他の商品を物色する。


 「それじゃ、これも買おう」


 そう言って俺が棚から持ってきたのは、大型のナイフとナタをカウンターに置く。


 「んっ。じゃぁ、そのままお会計してくれて構わないわ」


 【商品の買い取り】

 ・簡易作業用バック(収容量:30):500

 ・大型ナイフ:1000

 ・伐採用ナタ:1000


 ・合計金額:2500


 雑貨屋の時と同じ様に会計を済ませる。しかし、5000もあった所持金があっという間に<残金:300>となり、意外と高い出費になった。


 「はい、お会計終わり。お買い上げどうも」


 と言って彼女はまたナイフの手入れを再会する。俺が「世話になった」と言って扉から出て行こうとするが彼女は見向きもしない。最初から最後までぶっきらぼうな対応をされたが、見知らぬ人にそこまで愛想を振りまく理由が彼女に無く、俺も愛想よく対応される理由がないのでそこまで気にはしなかった。


 


 


 


 










 第10話、いかがでしたか?


 誤字・脱字のご報告はいつでもお待ちしています。また何かしらの要望があれば、可能な範囲で反映していきたいと思っていますので、ご感想の方もよろしくお願いします。



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