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ケースとユキちゃん

作者: Chie
掲載日:2015/09/26

幼少期に、作り上げた想像の逃げ場の存在。心の病気と共に生きる『苦しさ・辛さ』生きる為に生き抜く為に!自分で決めた『心療内科』への通院。病気もちでも、母になれる喜び!人間は、どんなに『苦しく・辛くても』周りの助けで『幸せ』になれます。暗闇を抜けると光が見えてくる!心の病気を抱えている人達に、読んで勇気を持って頂きたいです。

最近、ちょくちょく昔の夢を見る。苦しい夢ばかりで!眼をあけたら、涙の跡がカサカサしている。ふと思い出した事がある。小学生の頃から、嫌な事があったり・親に怒られたり・苦しい事があったら、私には『透明な等身大のケース』がありました。そのケースに入り『何もなかった!楽しい1日だった!』と何度もツブヤキ続けると、ケースから出た時には忘れられているのです。ケースに入っても忘れられない時には、私にしか見えない『ユキちゃん』に話を聞いて貰うのです。『ユキちゃんのイメージは、オカッパ頭の可愛い子』ですかね、座敷わらしに近いかな?友達は、人並みには居ましたし。他校にも友達はいましたよ。でも、つるむ事が苦手で!一緒に居る時間だけは我慢して、合わせて行動して。浅く広い付き合いをしてました、女子特有のグループに分かれてのケンカ!毎度『どっちの味方?』と聞かれ、答えないと『無視されて、トバッチリをくう』そんな女子関係が面倒で恋愛意識の全くな男子との方が気楽で一緒に居ました。気付くと女子の誰もが口を聞いてくれなくなり!『無視』なんて日常茶飯事で、でも『私は私だから!』と思い生活していたら、徐々に慣れてきて全て平気になってました。『透明な等身大ケース』と『ユキちゃん』の存在があるから『大丈夫』って気持ちもあり。学生の頃は過ぎていきました。月日が過ぎて大人になり、学生時代の色んな気持ちや出来事で!心に『傷』なんて何もない!と思い生きてきたのに。人生最大のショックな(父の死)出来事によって、トラウマがあるとわかったのです!昔の嫌な事を思い出し、眠るとフラッシュバックで怖くて眠れなくなる。食べても食べても、太らず痩せる一方で。イライラすると、自分の身体を傷付けてしまう。傷付けると、スゥーっと落ち着くのです。してはダメだと分かっていても繰り返してしまう、辛くて暗い世界に堕ちていく。誰にも理解されず、優しくされると落ち着かなくなり髪をむしる・腕を噛む・首をつねると自傷行為をしてしまい。お風呂に入ると、不穏になり身体中に爪を立て傷付けたくなる。毎日、色んな衝動と闘う日々で。誰かに話せばスッキリする?昔からの嫌な事など全て話すの?私と周囲の人とは何が違うの?私は、異常者?いつか普通に戻れる?どうしたら、どうすればいい?と考え続けて。体調崩し検査入院した、病院の医師に『心療内科』を勧められた事がきっかけで『心療内科』を受診しました。昔の嫌な事・最初のショック(父の死)全て思い出し、カウンセリングをしなければならない。思い出す勇気が、なかなか出なく。先生は時間を、たっぷり過ぎる位に『私の辛い部分』に向き合ってくれました。先生は状態の観ながら1つずつ決まり事を、分かりやすく伝えてくれて。最初の決まり事は『自分を異常者と思う事』でした、異常者と思えば、早く普通に戻りたい!と頑張れるから。先生の決まり事を私は守り続けて生活し。先生から観て落ち着いたら、次の決まり事が増えました。『自分の生活環境の中に、病気だと知ってくれる人を作る』でした『病気を理解してくれる人』ではなく『病気だと知ってくれる人』を間違えないように!と言われ。大切な存在の人を見つけ!ありのままを伝えて『病気だと知ってくれる人』を作れたのです。その人の名前が偶然『ユキさん』だったのです。私は、『ユキさん』と共に病気と向き合い上手く付き合えるように。色んな方法を考えて過ごしました『嫌な事』を紙に書いて『ユキさん』が用意してくれた『秘密のカンカン』に入れて。病気が善くなったら一緒に捨てにいく!と決めたり。仕事もドクターストップになり、出来る仕事内容に変えてもらったり。正直!吐き出しても吐き出しても、次々と嫌な事などあったら!次々と心の中に黒いグルグルした物が溜まっていくのだよ。心の中に、本のように積み重なり・ゴミ箱のように満杯に詰まり、誰にも片付けれない!自分でも片付けられない。だから、いっぱいになったら色んな衝動で外に出てくる。上手く付き合える方法はないか?考えても考えても暗く苦しくなるだけで何にも変わらない。幸せそうに、ニコニコ笑っている人を見ると『グイっと胸が苦しくなり』『何で笑っているの?ぐちゃぐちゃに腐ってしまえば良いのに』と何に対してのイライラなのか、頭の中と心の中が『黒いクレヨンで、塗り潰された』そんな日々を繰り返し過ごしていた。いつか光を見つける事ができる『明るい色のクレヨンで、塗り直せる』そんな期待を抱いて。作り笑いをして・頑張って明るくして生きてきたのです。何か足りない欠陥人間、頭か?心か?本当は、残酷な人間なのか?いつかいつか、普通の人になる・頑張ってなる!何て思っているうちに、1年1年と年をとる。大人になると、周りに合わせ生きる事を学び。心に闇をもち生きている何て、誰も気付かないし!『いつもニコニコして、良いですね〜』何て言われたり。『私は、明るい人』って『笑顔』の顔シールを貼り生きて行く。これからの人生、まだまだ『苦しくて・辛いこと』あるだろうし『大きく高い壁』出てくるだろうし!欠陥人間だろうと生きていかなきゃダメなら『自分なりに生きていく』これしかない!無意識に話してる言葉でも『あなたの言葉には、棘があって』『ストレート過ぎて、傷つくね』なんて言われながら、これから先も生きていくのか?どんより暗い私を『ユキさん』は救ってくれました。もう『透明な等身大ケース』も『オカッパのユキちゃん』も気付くとなくなり。2つの存在が『ユキさん』に変わり、私が勘違いした『運命の人』と出逢うまで!『ユキさん』の存在は私の心身の大半を支え続けてくれました。生きていく事が辛くて苦しくて、この世から消えたくてたまらない日々を。『ユキさん』の存在が、生きていたら楽しい事がある・消えてしまうと二度と戻れない・消えたら悲しむ人がいる!色んな事を教えてくれました。『心療内科』に通いながら『ユキさん』と頑張りながら、生き続けました。頭と心がバランスよく動いてくれず、いつもケンカしていた日々で

!何のために生きているのか?辛い思いをしてまで生きていたくない!誰のため?まだまだ生きなきゃダメ?いつもいつも、自問自答の日々!全うな人間じゃなくなった私を『ユキさん』の存在が、私をそこそこ全うな人間に変えてくれたのです。全うな人間じゃなくなった私に、家族は困惑してしまい『ガラス細工』のように大切に接してくれる。きっと互いに苦しい日々で!『病気がわかり』『心療内科』と『ユキさん』の存在に頼り始めてから2〜3年過ぎて、私が勘違いした『運命の人』と出逢い・付き合い始めて数ヵ月で『心療内科』に通うのをやめて『ユキさん』とも離れ。『心療内科』と『ユキさん』の存在を『運命の人』に変えて生きていく事を決めたのです。『運命の人』と『結婚』してすぐ『母親』になる事が分かり、戸惑いました。私が勘違いした『運命の人』は全く!『病気を知ろう』なんて思う事のない人で、『隠し事』『嘘ばかり』『人の話を聞かない』『何よりも酒好き』私にとって『嫌なところばかり』の人だったのです。『運命の人』に対して『嫌な気持ち』しかなくなった私に、更なる不安・恐怖が『母親』になる事でした。『おめでた』と分かって数日後には『母親』になる時に『産む怖さ』よりも『育てる怖さ』が心身を支配してしまい。眠れなくなり・円形脱毛症になり、とにかく苦しくて。再び、真っ暗な世界に一人ポツンと!どこへ?どっちに?向かえば・進めば、明るい世界に出られるのか?息苦しくて・迷い続ける日々で!不思議と迷い始めると、母親から電話かメールがきました。電話かメールで、現実に戻れる・・・そんな繰り返しで。このままの生活だと、お腹の子に悪影響だと。また悩む日々の繰り返し!『運命の人』は何ら変わりなく生活して。なぜ?私だけが苦しいのか、私が異常な人間だから苦しくなるのか?色んな事に対する考え方や捉え方が、異常だから!自分だけが勝手に苦しく感じているのかな?さすがに独身の時とは違い『消えてなくなりたい』とは思わなくなったけれど。『お腹の子』を守れるのは私だけだから。無事に産む事が一番だから、私は一人じゃないから!でも、こんな異常な私に育てる事ができるのか?

どうにかしなきゃ!と思いたち、地域の保健師さんに相談しました。『心療内科』の先生が言った『病気を知ってくれる人』を再び作るために『何一つ隠さず』病気を全て話しました!保健師は私の専属になってくれて、安心して母親になる準備を始めました。私は病気を受け入れ強くなる決心をし、大きな『出産』という壁に挑みました。

少しでも、心の病気を抱えている人達に!読んで頂きたいと思い書きました。この世には、こんな人間もいるのか!と思ってください。

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