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13話 はじめましてお姫様

宇宙視点です

森に入ってから2週間ほど経った。


「後はこの崖を降りて平野の先にある街で水着とか海に必要な道具を買いに行くぞー」

「「「おー」」」


あともう少しで次の街……名前なんだっけ?確か……ドゥジエム国だっけ


「モンスターに追いかけ回されてる人いない?」

突進猪(ロケット)じゃね?あいつすげぇな……」

「時速80km以上で走れる人間なんていたんだ……」

「魔術で強化してるだけじゃない?」

「まぁ助けてやるか……火系魔術【(火炎弾 速)】」

「まさか5km先を(ここから)打ち抜くの?!」

「射程距離伸ばしたに決まっとろう」

「雷系魔術【雷よ身に纏え(雷速)】 風系魔術【風よ脚に纏え(疾走)】行ってくるねパパ」

「おう拾ってこいよ、逃げてるやつを」

「下で待機しとくね」


行ったな、さて打つか……


「命中」

「いや着弾した瞬間爆発してない?!」

「そりゃ命中率上げるんだったら爆発だろ?」

「さも当然のような顔しないで??」


最近こいつがツッコミ役なのではないのだろうかと思って仕方ない……ボケ倒すか?


「パパ〜助けてきたよー」

「ふぬぬぬぬぬぬぬぬぬ重いーーーーーーーーーーーー」

「ゼェゼェゼェゼェ…………」


あ、戻って来た


「はいキュゥちゃん水だぞ、死にかけの嬢ちゃんも」

「あ、ありがとうございます……」

「この子冒険者かな?」

「さぁでも魔術使えるってことは冒険者とかなのかも」


そういえば王国の王子や姫様方は魔術を3歳頃から習うんだったな……でもこのくらいの年の冒険者もいるしそんな事ないか


「私の名前は『ソフィア・ドゥジエム』ドゥジエム国の第二王女、よろしくね」


フラグ回収完了しました……しなくて良いんだけど


「え~と、初めましてお姫様?俺の名前は宇宙、そして君を助けた2人は」

「パパのお嫁さんのリュミエールとキュゥちゃんです。フフン」

「フフン」

「で、こいつは俺らのペットのハーデース」

「僕は三人のペットのハーデースだよ〜……ペットじゃねぇよ!!!」

「ナイスノリツッコミ」

「僕は神様だよ〜」

「なんだろう……こんなふわふわしてる神様がいるのか分からない……そしてキュゥちゃん?凄いモフモフな毛並み……私のペットにしたい……」

「……駄目!!私の家族なんだから!!」


嫉妬エール可愛い


「(嫉妬エール可愛いと思わないか?)」

「(脳に直接話しかけたかと思うとそんなくだらないことで話すのやめてもらえます??)」

「(は?くだらないとはなんだ、喧嘩か?喧嘩なら買うが?)」

「(は~いリュミエールちゃんの事になるとすぐ暴走するクセ治してね)」


嫉妬エール可愛いのに


「さてと……そろそろ移動開始しないと森出る頃には夜だぞ」

「宇宙さん宇宙さん」

「どうしたキュゥちゃん」

「さっき二人を持ち上げてた時結構な魔獣の気配を感じたので跳んで行くのがいいかと」

「そうか……少し待ってろ」

「パパ何処行くの?」

「魔物の数を偵察しに行くだけだ」

「すぐ戻ってきてね」

「おう」


下はどうなってるのかなっと


「よっとっと」

「galllllll」

「qoaaaaaaa」


わーお魔獣いっぱい☆


「風系魔術【(浮遊)】」


なるほどなるほど結構いるな……森の外に出しても面倒くさそうだしここで一気に仕留めとくか


「空間系魔術【■■(空間転移)】恨みはないけど邪魔だから、ごめんね?」

【魔力探知】【座標特定】【質量調整】………発動【空間転移(首だけ飛べ)


……まだ森の中に多くの魔獣がいるな跳んで行くか


「よっと、取り敢えず跳んで行ったほうがいいかもな、この量だと」

「跳んで行くってそのままですか?」

「その通りだが?」


「「へ?」」



これくらいかなぁ


「風系魔術【(飛翔)】×風系魔術【(浮遊)】×空間系魔術【■■(魔術付与領域)】」

「凄いです……こんなデタラメな魔術の使い方」

「そうか?化け物と戦う時はこれ以上同時に使えないと死んでるぞ」

「いやその化け物を一時的に退けたの君だからね?」

「パパは凄いんだよ?英雄なんだよ?」

「英雄?!あの100年前に世界を救った英雄様なのですか?!」

「多分君が言っている英雄で間違いないよ」

「姿形がその時より少し大人になった程度で止まっているので気づきませんでした……」

「いいよいいよ、そもそも止まってるほうが可笑しいんだから……」

「パパは渡さないよ、ねーパパ♡」

「ソウダネー着地の準備しろよー」


まあ怪我がないように着地はするがな




「そういえばさ聞くの忘れてたけど、何故王女様が森の中に?」

「それはその……まだ内緒で……お願いできますか?」

「後ろめたいことじゃないんだな?」

「それはもちろん!」

「ならいい、じゃあ次の質問、親御さんには外出の許可を貰ったのか?」

「それは……そのぉ……貰ってないです……」

「「「「……………………………」」」」


どうしよう、国に入れそうだけど面倒くさいことに巻き込まれる未来しか見えないんだが……





ダン・ラ・フォレ編 完

次回から第3節ドゥジエム国に入りますちょっと話が長いかもです。

今後の展開になり得そうな情報をいくつか置いときます……

ドゥジエム国

王と女王は幼馴染の関係だそうです……なんの情報だよ

王子は第三王子までいるそうです

王女は第四王女までいるそうです

序列68位ベリアルと序列61位ザガン序列48位ハーゲンティの3体が部下を連れこの国に大戦を仕掛けようとしています

イッイタイドウナッチャウンダー(そこまではまだ考えてねぇよ)取り敢えずリュミエール&ハーデース&キュゥちゃん対ザガンにはしておきたい……宇宙は宇宙対ベリアル&ベリアル軍&ザガン軍&ハーゲンティ&ハーゲンティ軍をボッコボコにしてもらいます(労力デケェよ)ここで屈折魔法を一度だけ使用します

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