理想の家族「サザエさん」
日曜日の夜に放送される「サザエさん」が始まるころになると、明日の仕事や学校のことを考えて気分が沈んでしまう。そんな心の状態を「サザエさん症候群」と呼ぶようになって久しい
敬和学園大学3年生の清野栞里さん(21)はサザエさんを見ると、別の意味で気持ちが落ち込む。その理由は磯野家の一家団らんの場面にある。「ほのぼのとしたシーンのようだがモヤモヤする」という
そんな中で 祖父母(波平・フネ)の1世代
その娘夫婦の2世代
そして孫の3世代
一つ屋根の下で暮らしている構成でだ
カツオとワカメも同居しており、波平とフネの子供として一緒に暮らしてる
この三世代が同居する家族構成は当時、昭和時代の典型的な家族像として当たり前だった
しかし今や核家族といわれ 1つの家族が1つの家に住むことが当たり前になってしまった
我々が「サザエさん」に憧れるのは嫁姑問題や1人親家庭などが多い現代に 描かれるそんな理想的な家庭なのかもしれない
サザエさんの描かれた昭和の時代には当たり前だった 。清野さんらのお叱りも今では問題とされている
まずは己の何げない言動が誰かを傷付けていないか、気を配ることから始めたい
清野さんの「ばっかもーん!」とどやされれば今の子供は萎縮してしまうだろう
しかし 昔はみなが己よりもみんなが生きやすい社会にするため尽力下
雷が落ちたのもそれには愛があった
私としても拙い言動の暴力が誰かを傷付けていないか心配である




