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*異世界恋愛*

偏食王女と専属料理人 ~野菜料理が溺愛の証だなんて信じません!~




(騙されましたわ!)


 エレオノーラは激怒した。

 だが、声を荒げて怒るなど王女らしからぬ行動だと解ってもいた。


 テーブルの上には好物のチーズケーキ。丸皿にはエディブルフラワーも添えられて、まるで芸術作品のような彩りとなっている。

 ナイフで切り分けて、フォークで口に運んだひと切れ。

 ぴたりと食事をやめてしまった王女に、おずおずと問いかけてきたのはメイドのひとりだ。


「お口に合いませんでしたか……?」


 エレオノーラは優雅な笑みを崩さぬままメイドに答える。


「今日はクチナーレ王国から招いた料理人の方が、我が国の料理人へ調理の手ほどきをしていたと言っていたかしら」

「はい」

「とてもすばらしい味だわ。お話をしてみたいので、その方を呼んでくださる?」

「かしこまりました!」


 メイドのひとりが退室する。

 エレオノーラはチーズケーキの断面を見つめた。


(見た目も香りも、ごく普通のチーズケーキだったから騙されましたわ。これは間違いなく……)


「呼んでまいりました」


 すぐにメイドが戻ってきた。

 隣には、背の高い、コックコートを着た青年。

 エレオノーラは席に着いたまま、彼を見上げた。


「初めまして。エレオノーラ・ディ・ヴェルドーラと申します。本日ははるばる遠いところから我が国にお越しいただき感謝いたします」


 エレオノーラはその美貌から、女神のようだと称されている。

 豊かな金髪に、鮮やかなピンク色をした大きな瞳。透き通るような白い肌。

 そして、決して負の感情を見せない穏やかな王女として国民から支持されている。


 エレオノーラに見つめられたコックコートの青年は応じて頭を下げた。


「お初にお目にかかります、王女殿下。クチナーレ王国より参りました、名をニコラと申します。私なぞに殿下自らご挨拶いただけるとは、至極光栄にございます」

「いえ。わたくしは、このチーズケーキを作った方がどのような御仁なのか、直接お会いしてお話しをしてみたかっただけですの」


 エレオノーラはチーズケーキを小さく切り、フォークに載せてニコラへと向けた。


「何故、このチーズケーキにカロータを入れたのか、理由をお聞かせ願えるかしら?」


 周囲がざわめく。

 カロータとは、細長くオレンジ色をしている根菜の一種なのだ。


 ……実は、エレオノーラは野菜嫌い。

 農業立国であるヴェルドーラの王女でありながら一切の野菜を拒み、菓子だけで栄養を摂っている。

 それをよく思わない国民もいるだろうという国王の考えから、王国の機密事項となっている。

 しかしこの調理人に、それが知らされていない筈がないのだ。


「よく気づかれましたね。さすが、ヴェルドーラの王女殿下」

「理由によっては国際問題に発展いたしますわよ」


 エレオノーラが静かに怒っているのは誰もが感じて、それぞれが焦っていた。

 一方でニコラは嬉しそうに破顔している。


「国王陛下より王命を賜ったからでございます。来月の婚約発表に向けて、エレオノーラ王女殿下の野菜嫌いを克服していただくようにと。つまり、専属料理人となるよう仰せつかりました」

「な、なんですって」


 チーズケーキをニコラへ向かって投げつけなかったのは、エレオノーラのせめてもの矜持だった。



 エレオノーラは、来月、クチナーレ王国の第一王子と婚約発表を控えている身である。

 ヴェルドーラが農業立国ならば、クチナーレは美食大国。三方を海に囲まれ、食材が豊富なことで食文化が発展してきたという歴史がある。

 クチナーレはヴェルドーラの発展した農業を求めて、今回の婚約を申し入れてきた。ヴェルドーラは王国ではあるものの、クチナーレに比べればはるかに小さな国である。大国であるクチナーレと関係を持つことでメリットがあると感じた国王、つまりエレオノーラの父によって、婚約は承諾された。


(……お腹が空きました……)


 夜、目が覚めてしまったエレオノーラは、ランタンを手に部屋を抜け出した。

 普段ならば心ゆくまで菓子を食べて眠りについている時間だ。


(これも全部、お父さまとあの料理人のせいですわ)


 すると、キッチンに灯りが点っていた。

 なんともいえない優しい香りが漂ってきて、応じるようにエレオノーラのお腹が鳴る。


(何かしら?)


 興味本位でエレオノーラはキッチンを覗き込んだ。

 すると、ニコラが作業をしているところだった。


(こんな時間まで料理をしているなんて、よほど好きなのでしょうね)


 ぐぅ。

 隠れて見ているつもりだったが、食欲をそそるようないい香りにお腹が鳴ってしまう。


「王女殿下? こんな時間に、どうなさいましたか?」

「……あなたのせいで、空腹なのです」


 ニコラ以外誰もいないからこそ、エレオノーラは正直に不満をぶつけた。

 くつくつとニコラが笑う。


「申し訳ございません。まさか、あれだけで気づかれると思っていなかったので……。すばらしい味覚をお持ちです。では、これに何が入っているかお分かりになりますか?」


 ニコラが小さなカップで差し出してきたのは琥珀色のスープだった。

 いい香りはこのスープから発せられていた。


(こんな美味しい香り、嗅いだことがありません。分かるかしら)


 空腹も限界。

 カップを受け取り、具が何も入っていないことを確認したエレオノーラは一気にスープを飲み干した。

 頬を染めて、瞳を潤ませる。


「美味しいです……。複雑に味が絡み合っていて、豊かな香りがします。あなたは本当に料理がお上手なのですね」

「お褒めいただき光栄です」

「何が入っているかまでは分かりませんが、こういうものも作れるのなら、どうしてカロータ入りのケーキなんて作ったのですか」

「これにもカロータは入っていますよ」

「な、何ですって?」


 ニコラが大きな鍋の脇にある、煮込まれた後の具材をエレオノーラに見せた。


「チポッラ、カロータ、セダーノ。それから肉、骨。このブロードとよばれる琥珀色のスープの材料です」

「わたくしは、また、騙されたということかしら」

「いいえ、そんなことはありません。様々な食材が絡み合ってこのような味が生まれるので、殿下のご指摘は合っていたということです」


 エレオノーラは、ニコラをまじまじと見つめた。


「もしよければ、もう一杯いかがですか? 体が温まって、ぐっすりと眠れますよ」

「……いただきますわ」


 断ろうとしたエレオノーラだったが、お腹は正直だった。

 そしてニコラの言葉通り、エレオノーラは朝までよく眠れたのだった。



 とはいえ、エレオノーラの偏食は簡単にどうにかなるものではない。

 翌日も食事を拒否していたところ、昼下がりにニコラは温室までエレオノーラを訪ねてきた。 


「国王陛下から許可を賜りました」

「あら? ついに野菜料理を諦めるということかしら」

「いいえ。違います。王女殿下を、畑にお連れする許可でございます。という訳で今から向かいましょう」

「ど、どういうことですの」



 エレオノーラはメイドによって動きやすい服に着替えさせられ、護衛と共に馬車に乗って国内随一の野菜畑へ連れてこられた。

 ニコラは先に馬で到着しており、快哉を叫んでいた。


「やはり、この国の畑はすばらしいですね! まず、土がいい!」


 護衛に支えられてエレオノーラは大地に足をつけた。

 城内の絨毯とは違い、柔らかくもありしっかりとした感触が伝わってくる。


(完全にこの者の調子に巻き込まれていますわ。わたしとしたことが……)


 それでも拒否しなかったのは、城の外へ出るということが滅多になかったからだ。

 こんな機会でもなければ野菜畑へ訪れることもなかっただろう。


「ようこそお越しくださいました」


 畑主がエレオノーラに近づいてきて、雇人共々頭を下げてきた。

 この者たちは、王女が野菜嫌いだと知らない。

 エレオノーラは王女然として挨拶に応じる。


「王女さまがお越しになるとはとても光栄です! どうぞ心ゆくまでご覧になってくださいませ」

「えぇ。お言葉に甘えさせていただきますわ」


「王女殿下、ご覧ください。これがカロータの畑です!」


 遠くからニコラが近づいてきた。

 コックコートではなく、作業着。

 明るめの茶髪にエメラルドグリーンの瞳が陽に映えてきらきらと輝いている。

 しっかりとした体躯なのは、農作業でもしているからだろうか。


「カロータの……?」


 明るい緑色をした細い葉が土から無数に生えている。

 抜いてもらってかまいませんよ、と畑主が後ろから言った。


「では、遠慮なく。よっ」


 ニコラはしゃがむと、すぽっと手際よくカロータを抜いた。

 土のついたカロータを掲げてうっとりとする。


「すごくふくよかなカロータですね。栄養が行き渡っている感じがします。食べてみてもいいですか?」


 ぱっぱっと土を払って、ニコラはカロータにかぶりついた。


「えっ!?」


 流石のエレオノーラも驚いて声を上げてしまい、らしからぬ動作を恥じて慌てて口を押さえた。


「うーん、瑞々しくて甘い!」

「……そ、そのまま食べられるものなんですの……?」

「新鮮ですから」


 若干引いているエレオノーラに向かって、畑主は嬉しそうに好きなだけ収穫してくださいと言ってくる。


「王女殿下も、是非」

「……わ、わたくしにできるのでしょうか」

「大丈夫です。葉のつけ根をもって、空へ向かって優しく引っ張ってみてください。こんな感じに!」


 すぽっ。

 ニコラが二本目のカロータを収穫する。

 エレオノーラはおそるおそる畑にしゃがみ込んだ。


(葉の、つけ根を、持って)


 すぽっ!


「できました、わ、きゃっ!」


 引き抜いた反動で後ろに倒れかかるエレオノーラ。


「エレオノーラさまっ!」


 護衛たちが慌てるよりも早く、受け止めたのは隣にいたニコラだった。


「よくできました」


 ニコラが破顔する。

 至近距離でエメラルドグリーンに見つめられ、エレオノーラは反射的に顔を逸らした。


「こっ、子ども扱いしないでくださいませ!」


(こんな至近距離で殿方に見つめられるなんて、はしたなくて恥ずかしいですわ!)


 動悸もしてきて、エレオノーラは困惑する。

 ぱっとニコラから体を離した。

 顔に土をつけたニコラは、エレオノーラの動揺などまったく気にしていない様子で、次々とカロータを収穫していく。


(それはそれで、不満ですわね……。いえ、わたくしったら、何を)


 エレオノーラは己の感情を忘れるためにも、必死にニコラに続くのだった。



「食べませんわよ」

「まぁまぁ、騙されたと思って。それに、畑の皆さんも見ていますよ」


 小声で言い争い、折れたのはエレオノーラだった。

 王女たるもの、国民に野菜が食べられないと知られてはいけないのである。


「流石に、王女殿下に土付きのままのカロータを召し上がっていただく訳にはいきません。ということで、しっかりと洗ってきたのがこちらのカロータです。あ、勿論、これは王女殿下がご自身で収穫されたカロータです」


 畑に簡易的に設置されたかまど。

 炎の燃え盛る上の網に、ニコラはカロータを置いた。


「焼いて、塩をまぶすだけです」

「……」


 ぱちぱち……。じゅぅ……。

 ほかほかと湯気を立てるカロータ。

 ニコラはそれを食べやすく切ろうと、ナイフを取り出した。


「待ってちょうだい。わたくしも、そのままかぶりつきますわ」

「えっ?」


 今度はニコラが驚く番だった。勿論、周りの護衛たちは、それ以上に。


「承知しました。熱いので火傷しないように気をつけてください」

「えぇ」


 護衛たちの制止を振り切って、エレオノーラはカロータを受け取る。

 エレオノーラはカロータを手に、瞳を閉じる。


(大丈夫よ、エレオノーラ。わたくしは正当なるヴェルドーラの王女……!)


 かぷっ。

 小さなひと口だったが、護衛たちが沸いたのは気のせいではない。


(まったく土臭くなくて、ほっくりとしていて、ほのかに甘くて……美味しいですわ……)


「……悪くは、ないですわね」


 瞳を潤ませながらエレオノーラは呟いた。

 すると、勢いよくエレオノーラの両肩をニコラが掴んでくる。


「すばらしいです!」

「ちょ、ちょっと!?」

「それでこそ、ヴェルドーラの王女殿下!!」


 エメラルドグリーンの瞳を、らんらんと輝かせて。



「ペペローネだけは絶対に口にしませんわよ」

「カロータを克服できたんですから、大丈夫です」

「克服なんてしていません」


 エレオノーラはニコラに対して文句を言い続けていたものの、少しずつ野菜を口にするようになっていた。

 すりつぶしてペースト状にしたものをポタージュに。

 薄切りにしたものに、衣をつけてフリットに。

 時にはチーズをたっぷりと載せてオーブンで焼いただけ。

 それでも、エレオノーラは不味いと言うことはなかった。


「あなたの野菜料理は、どれもわたくし好みにしてくださっているのは承知しています。だからと言って、すべてを口にするなんて思わないでくださるかしら?」

「ズッカをチーズケーキに仕立ててみました」

「……あなたっていうひとは……」


 ズッカも根菜の一種で、そのままでは固いが、熱することでほくほくとして甘みが出てくる。

 それくらいの知識はあるが、エレオノーラは口にしたことがなかった。


「それにしても、どうして王女殿下はそこまでして野菜を拒むのですか?」


 オレンジ色のチーズケーキの断面を見て、エレオノーラは溜め息を零した。


「子どもの頃は、嫌いではなかったのです」

「と、言いますと?」

「あれは五歳のときでした。出たのです、ペペローネのお化けが」


 ニコラがきょとんとした表情になる。


「夜、寝ていたら、緑色に光り輝くペペローネが枕元に立っていてこのように言ったのです。『お前のことを食べてやる』と。それから野菜のことが恐ろしくなってしまって、一切口にするのを止めました」


 ぷっ、とニコラが吹き出した。


「う、嘘ではありません!」

「いえ、信じます。とてもかわいらしい御方だと思ったら、その……。すみません。不敬罪に当たりますかね。ふふ、はは……」


 どうやらニコラの笑いのツボに入ってしまったらしい。

 エレオノーラは怒る気も失せて、肩をすくめてみせた。

 そのままズッカのチーズケーキを切り分けて口に運ぶ。


「あなたの料理でなら、野菜もいただきますわ。ですが、ペペローネだけは絶対に食べません」

「そこまで仰っていただけるのならば、私はもう何も言いません」


 まだニコラは笑っている。


(ですが、何故かしら。不快に感じないのは……)


 笑うニコラを見つめて、エレオノーラは微笑んでいた。



「王女殿下、話があります」


 ある日の食事後。

 珍しく真面目に、ニコラが話を切り出してきた。


「何かしら?」

「いよいよ王女殿下の婚約発表も来週ですね。改めて、婚約おめでとうございます」


 頭を下げるニコラ。

 改めて、エレオノーラは気づく。

 彼がただの料理人であり、エレオノーラとは違う世界の人間であるということに。


「私のお役目もここまでです。明日、クチナーレへ帰ります」

「……そう」


 エレオノーラは急に心が萎んでいくような気がした。

 しかし、それを誰にも気づかせる訳にはいかない。


「短い間でしたが、尽力してくださってありがとうございます」


 何故ならば、自分自身でもその理由が解らないのだから。

 つとめて冷静に言葉を続ける。


「ところで、あなたはクチナーレ王国の王宮料理人なのでしょう? だとしたら、またあなたに会えると考えていてもよいかしら」

「王女殿下がお望みであれば、きっと」


(きっと、ではなく。必ずと、約束してちょうだい)


 エレオノーラは、そんな感情を飲み込んだ。


「また、あなたの料理が食べたいですわ。短い間でしたがご苦労さまでした、……ニコラ」



 いよいよ、顔合わせの日となった。

 着飾ったエレオノーラは馬車旅を経て、クチナーレ王国にやってきていた。


(やはり、ヴェルドーラとは国の規模が違いますわ……。わたくしがうまくやっていけるのかしら)


 不安が頭をもたげてきたので、小さく首を振ってごまかす。


(わたくしがうまくやらなければ、あっという間にヴェルドーラはクチナーレの属国どころか一州になってしまいますわ。しっかりしなければ)


 ――それに、この国にいる限り、ニコラの野菜料理を食べられる機会があるのだから――


 さらに浮かんだ感情に、エレオノーラは驚いた。


(わたくしが、野菜を食べたいと思えるようになるなんて)


 口元に笑みが浮かび、ようやく余裕が出てくる。

 豪奢な謁見の間に辿り着いたエレオノーラは、最上級の挨拶を、余裕をもって行うことができた。 


「お初にお目にかかります。エレオノーラ・ディ・ヴェルドーラと申します」


 ところが。

 顔を上げたエレオノーラは、絶句した。


(……また、騙されましたわ……!)


「フレデリコ=ニコラ・クチナーレだ。会えて嬉しく思う」


 王子然たる、装いで。

 目の前にいたのは、ニコラその人だったのだ。


「……クチナーレ王国では、王子殿下自ら、畑に出たり料理をしたりするのでしょうか」


 思わず、エレオノーラは本音を零してしまう。


「そうだね。私が自ら畑に出たり料理をしたり、婚約者の顔を見に行くために隣国へ遠征したりするので、周りは冷や冷やしているようだ」

「……心中お察しいたしますわ」


 ふっとニコラが笑みを浮かべる。

 そして、エレオノーラに向かって手を差し伸べてきた。


「改めて、この結婚を政略結婚以上に愛のあるものとして成立させたいと思っている。受けてくれるかい」


(愛……)


 エレオノーラはニコラを見上げた。


「わたくしを愛してくださると?」

「勿論。このひと月で、君の人となりは十分に知ることができた。生涯をかけて、君を愛することを誓おう」

「わたくしも」


 エレオノーラがニコラの手を取る。


「あなたのことを愛します。ただし、ペペローネだけは絶対に口にしませんから」

「……国際問題に発展しても?」


 そして。

 ふたりは顔を見合わせて、楽しそうに笑うのだった。










   

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