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無敵ではないけども

作者: 池咲ゆき

 私は私を愛してる、ずっと昔から。


 私は絶対に、善人じゃない。美しくもない。素晴らしい人だとも思えない。出来れば関わらないでおきたいタイプの人間だと自分でも思う事がよくある。


 けど、私は私を愛してる。


 「素晴らしい人だけが愛される」わけじゃないし、「素晴らしい人しか愛してはいけない」なんてこともない。そもそも「素晴らしい」の定義なんて人によって異なる。

 好き嫌いなんて個々の基準でしかない。いや、「個々」であるべきで統一される必要はない。


 だから、私は私を愛してる。


 性格が悪い、腹が黒い、気分屋、頭も良くない、ちょっと扱い辛い、思いついたアイディアを直後に忘れてメモに残さない、投稿してから誤字に気付く、そんなところも含めて私だと思える。そして、それらを少しでも改善しようとする私もまた、私だと思う…出来るだけ他所に迷惑はかけたくないが。

 良くないところも、それを改善したいと思うところも、結局改善できずにへこむところも、その全てを「本人」たる私が愛してる。

 これを他にとやかく言われる謂れはない。


 でも、反対意見を拒否する気は無い。それは「その人の」基準から生まれた意見だから、それを私が否定してはいけない。だから聞くは聞く。必要を感じれば私の改善計画に組込む。

 ただ、害意は絶対に受け付けない。それは単に攻撃でしかないから。意見ですら無い「それ」に振り回されるなんて要らない。


 私が私を愛している限り、味方は0にならない。

 その分、変わろうと思う自分も後押しできる。

 頑張る自分も、頑張れない自分も。

 きっと嫌いじゃない。


 何も恐れることはない。どんな選択であろうとも。

 私が私であれたなら、それでいい。


 全てをひっくるめて、私は私を愛してる。

だからといって、書きかけの話を放置してはいけない…

描き始めたからには、読まれていようといまいと完結させねば、生み出された作品に申し訳ない。

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