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ゴブリンだよっっ。ピンチだよっっ。

ほりほりさんに見つかったよ。

出口で待ち構えているなんて、ひどいよ、なんでわかったの?


あっ、ちょっと待って。ぼくまだ傷が痛いし、今度にしよう。ねっ。ねっ!?

うわっ、うわわわわわわわっっっ!!

うわああああああああああああんっっ。

ほりほりさんのいじわるぅぅぅぅぅぅぅ。


ほりほりさんはぼくのお願いを無視して、攻撃して来たよ。

危ないよ、当たっちゃうっっ。ほりほりさんのそれ、地面掘るやつでしょ。ぼく知ってるよ。それで固い岩割ってたよね? 振り回したら危ないでしょ!ぼくに当たっちゃうでしょっ!

え、当てるの? やっぱりそれが狙い? だよねぇ。戦いだもんねぇぇ。知ってたぁ。い〰やあぁぁっったあぁすけてええええぇぇぇええええっっっ。


追い込まれたっ!!

えええいっ、こうなったらっっ。

ゴブリンが逃げるだけだと思うなよっ。食らえっっ!! 生えたばかりの牙攻撃!! てやぁぁっっがちんっっ!!

―――――――――!!――――――――!


あぎゃっっ! ひ、ひちゃひっっ!

ぎゃんじぇあっきゃ。きぁ、かんじゃってぁよ~~~。


ほりほりさん噛みつくはずが空振りしたよ。

口を押さえて泪目のぼく。それを生暖かく見つめるほりほりさん。



戦いは終わった。

ふぇえええええぇぇぇぇぇん。

そんなだめな子見る目で見ないでえええええぇぇ……



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