番外編:お風呂
番外編その1です。
最初に言っておく、ただ桜花にえっちぃことしたかっただけだ後悔はしていない。(キリッ
桜花「……作者さん♪覚悟はできているよね♪」
……<( ̄^ ̄)
「ふあぁぁぁ…んん?あれ…?俺、いつのまに寝てたんだ…?ん…?なんで二人が俺の部屋に…?」
春休み二日目…目覚めて最初に気づいたのは俺の部屋にニコニコしながら母さんと雪華がいること。
「桜花♪昨日、お風呂に入っていなかったわよね♪」
「えっ?あっ、そういえば入ってないな。」
母さんと父さんの過去の話を聞いて泣いた後、俺は泣き疲れてそのまま寝てしまったから確かに風呂には入ってない。それにしても、あんなに泣くなんて思わなかった。今思うとかなり恥ずかしい。
「後、お姉ちゃんは女の子になってからまだ一度もお風呂に入っていないよね♪」
「お、お姉ちゃん?」
雪華は今まで俺のことを「はるちゃん」と呼んでいた。「はるちゃん」から「お姉ちゃん」に変わったってことは新しい呼び名が思い付かなかったのか?
「うん♪だってお姉ちゃんの今の名前で新しい呼び方が良いのが思い付かなかったから♪」
「そ、そうか。」
「で、お姉ちゃんは女の子になってからまだ一度もお風呂に入っていないよね♪」
「あ、あぁ。昨日性別が変わったばかりだし、母さんと父さんの話を聞いて…その…泣き疲れて寝たから入ってないな…。」
「あはは♪お姉ちゃん顔赤いよ♪」
「う、うるせぇ!!」
くそぉ…雪華の奴、昨日俺が泣いたことをネタにしやがって。
そういえば二人はどうしてさっきから俺が風呂に入っていないことを聞いているんだ?
「…で?何でそんなこと聞いてくるんだ?」
「「だ・か・ら♪」」
二人の顔が急に至近距離にまで近づく。
「女の子になったばかりの桜花はまだ女の子の入浴の仕方を知らないだろうから♪」
「私とお母さんで、お姉ちゃんに女の子の入浴の仕方を教えてあげる♪」
「………えっ?」
俺はその後、母さんと雪華に強制的に風呂場につれてかれた。
「お、おい!!何するんだ!!離せよ!!おい!!無視か!!くそが!!こんの…聞けよ!!」
「はい♪到着♪」
「お姉ちゃん♪服脱がしてあげるね♪」
「っ!?調子に乗るのぁぁぁぁぁ!!」
俺は思いっきり力を入れて振り解こうした。だけど振りほどくことは出来なかった。
「くっ…なんでだ!?何で振りほどけない!?」
男の頃の俺だったらすぐに振りほどくことはできた。…ん?男の頃…あっ、そうか!女になったから筋力が激減したからか♪……っておぉぉいっ!?今この状況なら尚更ヤバいじゃないか!!
「はいは〜い♪脱ぎ脱ぎしましょうね〜♪桜花〜♪」
「お姉ちゃんの体つき気になるな♪」
「ちょ!?マジでやめてくれぇぇ!!」
駄菓子菓子!!あっ、漢字に変換しちゃった…読み方一緒でも違う意味になっちゃうね。日本語って難しいね♪
……じゃなくて…だがしかし!!母さんと雪華は当然俺の言うことを聞かず、俺の服を脱がしていく。当然ってなんだよ!?聞けよ!!俺の話を!!
「すご〜い♪お姉ちゃんスタイル凄く良いね♪」
「み…見るな!!服脱ぐくらい自分でできる!!」
「ダメよ♪最初から最後まで私たちが教えてあげるわよ♪桜花♪」
「余計なお世話じゃぁぁぁぁぁぁ!!」
くそっ!!こいつら、目がヤバい!?野獣だ!!獲物を狩る時の野獣の目だ!!
「お姉ちゃん、おっぱい凄く大きい♪」
「ひゃっ!?せ…雪華…んんっ…お、おい!!ふぁっ…も…揉むな…!!」
「桜花のお肌ツルツルのスベスベね〜♪母さん羨ましいわ〜♪」
「ひあっ!?か、母さん!!くすぐったい!!」
だ、ダメだ。完全にこいつらのペースに飲み込まれてる。さっきから俺の体を触られる拍子に、変な声が出て凄く恥ずかしい。
「いいな〜♪私もこんなにスタイル良くなりたいな〜♪」
「あっ…んっ…や、やめて…。」
「ん〜♪何か言ったかしら〜♪桜花〜♪」
「あぁっ…んっ…ぁんっ…やめて…ください…お願いします…。」
「なら…大人しくお風呂に入ってくれる?お姉ちゃん?♪」
「そしたらやめてあげるわよ♪桜花♪」
「お…大人しくしますから…んんっ…やめて…ください…」
「「よろしい♪」」
……こうして俺は女の子としてのお風呂の入り方を教わることになった……ちっくしょぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!
桜花「どうして俺がこんな目に遭わなければいけないんだ…」
俺「いや〜♪一度はやるものでしょ?♪お風呂ネタは♪」
桜花「だからってこれはやり過ぎだろ!!」
俺「いや〜ついつい♪」
桜花「……少し…頭冷やそうか……?」
(作者が殴られたり蹴られたりする音)
桜花「ふぅ…ストレス解消♪」
誤字脱字、方言で分からない文、その他おかしな点、アドバイスなどもあれば、ぜひ感想に書いてください。よろしくお願いします。