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転生女のヒロイン生活〜私にヒロインなんて向いているわけがないっての!〜  作者: ちゃらまる


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やっぱ1番はコーデリアだよね。

風邪だったのか片頭痛だったのか、体調が悪くなり昨日投稿出来ず申し訳ありませんでした、今日は頭痛もなく元気です。いつも読んでいただきありがとうございます。次回は3/14(土)投稿予定です。



「まぁ、一応自己紹介しませんと。私は伯爵家次女、レベッカ=ルーク・ファクターよ。我が家の家門の名前くらい聞いた事がありますでしょう?」


聞いた事・・・ねぇな?一体誰?

そんなアイリスにコーデリアがこっそり耳打ちする。

魔法師や博士を輩出する家門であり、名家であると知ったアイリスは興味なく返事をする。


・・・そんな頭良さそうにも魔力量も多そうにも見えないけどな。


「あら?私の顔に何かついてまして?」


ジッと見ていたのが気になったのかレベッカが質問する。

アイリスはそのまま思った事を言うのは流石に不味いよなと思い至ったのでほんの少し考える。


「貴女の頭がすごいなって、その髪型ドリル?」

アイリスからすれば言葉を選んだつもりだったが、レベッカは彼女の言葉を聞いた途端髪の毛がブワッと逆立った。


怒りで髪の毛が動くなんて漫画みたいだな。


「ド、ドリルですって?!これは先祖代々受け継いできた髪型縦ロールですわ!なんて失礼な!!」

え?まさかの由緒ある髪型?あれが?


彼女の髪をもう一度よく見る、ふむ・・・色からと言い見れば見るほどただのドリルしか見えん。


「殿下!今からでも遅くはありません!こんな失礼な市井の人間必要ありませんわ!」


そこは私も同意してるから反論はないな。


レベッカの主張にティリエスは頷いていたが殿下の方を向くと鋭い目でレベッカを睨んでいるのが見え、アイリスは思わず殿下を見る。

「ファクター令嬢、君は私の決定が間違いだったと思うのかな?」

思っていた反応ではなかったレベッカは自分が浅はかな言動をした事を理解してサァッと顔が青くなった。


「で、殿下!あ、あの私・・・。」

「確かに今回私は勧誘したメンバーは貴族ではない特待生達を多く生徒会に任命している。でもそれは彼らの優秀さや今後の学園生活を考えてあえてそうした。勿論、彼らの負担を考え考慮する事もある。だから少ない人数でも運営に支障が出ないように貴族側は君達に任せた、それが間違いであると?」


めちゃくちゃ辛辣だな。


もはや何も言えずに震えているレベッカが可哀想に思えるほど殿下の目は冷たい、何なら他のメンバーも何も言えずに固まってしまっているほどだ。

もうすぐ彼女泣くんじゃないかと思っていると彼女を後ろに庇うようにして立つコーデリアの姿があった。


「殿下、彼女は少し緊張していただけで他意はありません、ですのでここはもうーーー。」

「・・・彼女に免じてこれ以上は言わない。ファクター令嬢、良いね?」

「は、はい・・・。」

よっぽど怖かったのか鼻を啜る音が聞こえる、結局泣いたんだなと思っていると殿下が咳払いをした。


「申し訳ない、私も少し感情的になってしまった。でも、出来れば私はこのメンバーで運営しより良い学園生活を築きたいと思っている。戸惑う事もあるだろうし不慣れな事で迷惑をかけるかもしれない、でも皆にはどうかついてきて欲しい。」


頭を下げてまで言ってきた殿下に皆心を打たれたのか拍手が起こる。

コーデリアもアイリスも一応は拍手はするが、彼のパフォーマンスな部分を感じたので2人は心からの拍手ではなく上辺だけの拍手を殿下に送った。


・・・・・・生徒会、絶対面倒くさくなるだろうな。


アイリスは小さくため息をした。




いつも読んでいただきありがとうございます。

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