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転生女のヒロイン生活〜私にヒロインなんて向いているわけがないっての!〜  作者: ちゃらまる


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コーデリアの為に人肌脱ぐのであって、お前のためじゃない。

いつも読んでいただきありがとうございます。次回は2/21(土)投稿予定です。


数時間前朝の朝礼後の出来事であるーーー。

「やぁ、コーデリア嬢、それにアイリス。今日も良い天気で気持ちが良いね。」

「殿下。」

教室へ戻ろうとしたアイリスとコーデリアだったがまたもやそれを邪魔するかのようにやってきた王太子とその護衛達にアイリスは顔を顰めたがコーデリア以外アイリスが不敬な表情をしているのが分からないと最近判明したのでコーデリアはアイリスを諌めずそのまま淑女の礼をする。

「おはようございます殿下。私を名前で呼ばれるとあらぬ誤解を招きますのでファミリーネームでお呼びください。」

コーデリアが指摘する。

そう、何故か急にコーデリアの事を名前で呼んだのである。

正直別段仲がいいわけでもないしコーデリアは王太子の婚約者候補でもない、1年前にコーデリア自身が候補から外して欲しいという要望があったからである。


理由は後継者は自分しかいないし何より領地を盛り立てるという強い希望で公爵に直談判し、彼女の希望に沿った形となった。まぁ正直公爵様は娘が幸せになれるなら婚約者になろうが何処に嫁ごうがかまわない感じだったので、そこは自分も公爵様に好印象である。


しかし解せん。なんで急にこいつ名前呼びしてんの?そんな仲良くないよね?

貴族の階級で異性を名指しで呼ぶというのは婚約者や恋人といった親密な関係だと捉える事がある。


大体コーデリアがお前なんかと釣り合うわけねぇだろと心の中で悪態をついていると、何故かこっち見て微笑みを返される、・・・くそっ!ヒロイン補正か!

「君達と仲良くなりたいっていうのが本音なんだけど・・・わかった、名前は早計だったねすまない。実は今回お願い事もあってね。」


なんか色々いってきたがとりあえずスルーする、要約すると来月から新しく生徒会のメンバーを変えるようで殿下が副会長に任命されたわけだが、後の書記2名、補佐を最低3名から5名任命するように現生徒会長から言われたのだとか。今年の一年は来年生徒会長になる殿下の引き継ぎ期間兼部下の結束力を高め学園のより良い運営をしていく為の元々のシステムらしい。因みに書記が2人なのはどちらかが来年副会長として補佐する為との事。


「なので公爵家の家柄であり成績も上位である君に書記を頼みたいんだ。そして君の従者であるアイリスも成績も優秀で武の方にも長けている。平民の出であるが周りの評価も高い上に僕達に相談しにくい気にする生徒にとって声をかけやすい存在。どうかな?」


いや、どうかなっていわれてもなとコーデリアを見やるとコーデリアは何も言わずに殿下から封筒を受け取る。

「身に余る光栄ですが、正直すぐに返事は出来かねますので少し考えさせてください。」

え?!まさかの断らなかった!?

コーデリアの行動に驚いていると、返事はまだ大丈夫だからとそういって王太子達は立ち去っていったのだったーーー。




いつも読んでいただきありがとうございます。

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