表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
転生女のヒロイン生活〜私にヒロインなんて向いているわけがないっての!〜  作者: ちゃらまる


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

41/41

そういえば魔王と学園の関わりを言ってなかったわ。

いつも読んでいただきありがとうございます。次回は2/14(土)投稿予定です。


前世の妹が以前ハマっていたゲーム、しかも乙女ゲームの世界に転生した事を知って早数年。

そもそもどうしてただの平民であるアイリス、つまり私がこう貴族達に狙われるようになった理由は魔王の出現する未来から世界を守るために交流して能力のバフができる主人公に近づいた、という裏設定がある。


王族や王太子の腰巾着もとい、護衛をしている貴族子息はその事を知っており利用しようとした。ただ誤算だったのは主人公に近づいた事で様々なイベントを介して親密度が上がり絆され、そして好感度が上がれば上がるほど恋心へ変化し恋心故に攻略対象は苦悩し葛藤しさらには罪悪感を持ち苦しむ。そこがゲーム進めている者として美味しいシチュエーションだったらしいが私は知った事ではない。

そしてゲームの進行は共通ルートで1番親密度が高い攻略対象の個別ルートに入り、そして最後は魔王を倒してハッピーエンドを迎えるというもの。

そしてその彼らの親密をあげるイベントというのはは当然学園内で起こる事件で上がっていき、そして事を起こしているのが魔王の部下又は魔王の残滓という設定であるーーー。



「確か、そんな事を言われた気がするなぁ、妹に。」

「アイリス、貴女妹さんがいましたかしら?」

ある日の昼食、ポツリと漏らしたアイリスの言葉にコーデリアは首を傾げる。

「いや?兄貴1人だよ。」

まぁ気にしないでとそう返せば、コーデリアは何処か腑に落ちない顔をしたが小さくカットしたポワレを口に運ぶ。

いけね、つい独り言を言ってたわ。気をつけねぇと。

ただでさえ魔王になる可能性のある人間設定なのに、前世の記憶を持ってるなんてややこしい事実を話すことなんか面倒でしたくない。

まぁそれは置いといてだとアイリスは優雅にスープを口に運びながら考え始める。


ここでゲームと違う点はまず私がゲーム通りの恋仲になった人間とチョメチョメする事で相手にバフをかけるスキルを持っていることは誰にもバレていないという事。

そして実際の魔王になる可能性を秘めている人物が私自身だという点も違う。

ただ、だからといって魔王の残滓が現れる可能性が低いかと問えばそうではないだろうし何かしら学園で起こるかもしれない。

という事はやっぱりあいつらと少しはつるんだ方がメリットが高いのかデメリットより・・・。

「・・・・・・貴女、そんな顔をするなら破いたらいいのではなくて?」

まるで牛の魔物のような変な顔をしていますわよとコーデリアは言ってのける。

私が彼女の言う変な顔になっている元凶はテーブルに置いてあるある手紙のせいである。


そう、ほんの数時間前に王太子から手紙を手渡されたのである。

「」

いつも読んでいただきありがとうございます。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ