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転生女のヒロイン生活〜私にヒロインなんて向いているわけがないっての!〜  作者: ちゃらまる


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33/42

攻略対象に出会っていてもスルーで対処

いつも読んでいただきありがとうございます。次回は12/20(土)投稿予定です。



この国で魔法と剣を学ぶにあたってエリート中のエリート達だけが通える学園、リディタール学園は王都より少し離れた学園都市にある。学園都市というから他の学園もあり様々な学園生徒が行き交いしている。



「ねぇ、あの方達!リディタール学園制服だわ!」

「あの最難関の試験を合格したの!」

「それに立ち振る舞いも・・・いや、顔ちっさ!綺麗な人〜!」


絶対ゲームで無駄に注目させようとするモブのセリフがあるよね、あんな感じに。

馬車から降りたとたん、他の学園に通う通りすがりの女生徒達に口々に言われるのを澄ました顔してアイリスは聞き流す。

確かに今の自分の顔は綺麗だが、こうジロジロ見られていい気がしない。

「早速、目立ってますわね。」

アイリスの手を取り降りて来たコーデリアに意味深に笑われる。

「別に目立ちたくねぇんだがな。」

「そう言ったところで貴女の顔は目を惹きますからね、諦めなさいな。」

アイリスは否定できない事を内心軽く舌打ちするが、そのまま手を繋いで歩き出したコーデリアに彼女自身が持っている鞄の事を伝える。

「あぁ、従者の立場だからって別に自分の持ち物は自分で持ちますわ。あと、貴女は私の親友ですから手を繋いでも問題ないでしょう?」

「まぁ、問題はないけど・・・。」

良いのか?従者なのにその扱い。

「ほら、シャンっと歩きなさいな。」

コーデリアの苦言にアイリスははいはいとやる気にない声で返事をしたが、きちんと彼女の歩調に合わせて歩き出したアイリスにコーデリアは嬉しげに笑って一緒に門を潜った。

その間、王太子の登場に群がる生徒達の群れも、猫が木から降りられず体格良い男子生徒が助けていた事も、はたまた何処か儚げな容姿の男子生徒がベンチで寝ていた事、さらには教師が水を撒いて濡れている事もーーー。

彼女達はそのような事を一切気にする事など全く無く学園の校舎へと足を運ばせた。



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー



ーーーーーーーーーーーーーーー



ーーーーーーーー



「ーーーーー以上を持ちまして入学式を終了します。新入生の皆さんは各指定されたクラスへ速やかに移動してください。」

長い式も終わりようやく一息ついたアイリスは壇上から戻って来たコーデリアに手を上げる。

それと同時に自分の前に青白く光る紙が飛んできたので掴めばそこには自分の名前とクラスSと書かれていた。

「アイリスのクラスは?」

「コーデリアと一緒だよ。」

ぺらりと紙を見せあと、新入生挨拶お疲れ様と彼女を労る。

ここの新入生挨拶は男女別の首席らが挨拶をする。

因みにアイリスは次席である、一応真面目に試験を受けてはいたが筆記試験でコーデリアに勝てるわけがない。

「ま、当然の結果よね。これからも宜しくしますわアイリス。」

「先程のスピーチ見事だったよ公女。」

コーデリアの言葉に私も宜しくと言った後、第三者の声に振り返る。


・・・無駄にキラキラな奴がきたな。

声をかけてきた青年の顔を見てアイリスは心の中でつぶやいた。

いつも読んでいただきありがとうございます。

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