表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
<R15>15歳未満の方は移動してください。

恋愛脳になったなろうなんか捨てちまえ!!!今、コスパ最強な小説投稿サイトの活用法!!!

作者: Kei.ThaWest

삼계탕~!!!

お待たせしました、戦うエッセイストの新作エッセイです!!!

 年貢……年貢が欲しい……リアルマネーで欲しい……。

 どうも、物価の上昇についていけない極貧エッセイストのKei.ThaWestです。


 このエッセイは某有名エッセイストさんの企画に敢えて乗っからずに、エッセイジャンルの寡占許すまじ!!! という熱い反骨心によって書かれたものです。決して「ぐへへ、今なら企画の真っ最中だからその影響でポイント大目に稼げそうだぜ。チャンス到来、とりあえずなんか書いとけ」みたいなゲスな心で書いたものではありません。本当なんです! 嘘じゃありません!! 信じてください山中隊員!! 俺は見たんだ!!


 さて、ひとまず山中隊員に超獣発見を報告しておいて、ここから本題に入るとしましょう。


 昨年の春ごろに、『異世界恋愛作家になろう~追放ざまぁハイファンが読者によって追放ざまぁされた結果、異世界恋愛しか読まれなくなったようです~』というエッセイを投稿したのですが皆さん覚えておられますかね?

 この当時でもなろうはかなり女性向け作品偏重型のサイトに成り果ててつつあったのですが、現在もこの傾向は相変わらず続いているようで、総合ランキングの表紙を狙おうとするなら異世界恋愛一択! みたいな感じになっております。


 この前、ようやく運営が重い腰を上げて異世界転生/転移の隔離を取りやめハイファンのランキングを一本化しました。これによりハイファンランキングはランキング入りするための得点のボーダーが上がり=ジャンルが活性化し再びなろう栄光の日々が始まるのかと思われましたが現実はそうはならず。


 ぶっちゃけ、この施策はもはや手遅れだったんですよね。やるなら2年前にはやっておかなくてはならなかった。

 それに本当にやるべきは、短編と長編でランキングを分けることなんですよね。ぶっちゃけ、今のシステムでは短編が有利過ぎてお話にならない。


 で、なろうが今さら男性向けのハイファンで復権する意味というのがあるかというと特になくて、もう男性向けファンタジーの最先端はカクヨムへと移行しています。断言できます。男性向けのファンタジーでヒット狙いなら今後はカクヨム一択。女性向けを書ける作者はなろうと他のサイトの併用がベストでしょう。


 なろうは業界最大手なので腐っても鯛、いつでも一発逆転あるサイトとしてこれからも存続し続けるはずです。カクヨムがなろうを追い抜くことは難しいでしょう。内包しているレジェンド作品の数が圧倒的に違いますからね。


 しかし、新規の商業作品、かつ男性向けということならこれからはインセンティブももらえるカクヨムをメインの戦場とするのがベストです。

 カクヨムで連載を先行してスタートさせ、話数がある程度溜まった段階でコンテストへの参加や出版社からの打診がないのであればなろうでも連載する、という動きがクレバー。


 対して女性向けの、とりわけ異世界恋愛ならばなろうが最強。転載するならアルファポリス。がっつり書き溜めしておいてホトラン狙いでアルファで大量更新し、同時になろうでも連載、という形ですね。アルファもインセンティブがあるのでちょっとしたお小遣い稼ぎができます。


 男性向け、女性向け共に今後はなろうをサブの投稿サイトに置きつつメインは別の場所で、という使い方をするユーザーが増えてゆくことでしょう。

 なろうでデカいギャンブルに興じつつ、カクヨムかアルファで堅実にポイントを詰む。オススメしたいのはこの形。


 やっぱり投稿しているだけでお金も少しはもらえるサイトというのはいいですよ。モチベーション上がりますよね。もちろんお金が全てではありませんけど、ないよりある方がいい。なんならもっとお金が欲しい。年貢……年貢が足らん過ぎて回らない寿司しか食えない……!!!


 おっ、そこの君!


 ゆーてもカクヨムもアルファもランキング一位とかならなきゃまともに稼げないんでしょ!?

 一体全体、毎月どれくらい稼げるっていうのさ!?

 って、面してるよね?


 僕も詳しいことは知りませんけど、カクヨム、アルファ双方ともだいたい1PVあたり0.05円程度だったような気がします。ここはちょっと各自調べてみてください。間違ってるかも。でも0.1円もなかったはず!


 まぁほら、そんなまさか気軽に1PV1円みたいなプロのライターじゃないんだしさすがに大盤振る舞いしているとサイト側の支払額がエラいことになって色々とヤバくなっちゃいますからね!

 まぁ、とにかく流行のジャンルで読者にウケるような作品書いてじゃかじゃか投稿してなんとか毎月1回はちょっといい焼肉に行ける程度の額は稼げてラッキーみたいな?


 ねぇ、でももうちょっとインセンティブ欲しいですよね?

 1PV1円とまでは行かずとも、せめて0.5円くらいは!


 って、ねぇか、そんなサイト。たははっ!








 あるんです。


 1PV1円のインセンティブがもらえるサイトはあるんですよ。本当に。

 これ、ノベルピアっていうサイトなんですけどね。


 昨年に誕生したばかりの新興の小説投稿サイトで、ここではplus申請というインセンティブを受け取る申請をすれば一定の条件での投稿と引き換えに1PV1円という明らかに破格の小銭がゲットできてしまうんだ!

 しかも! ノベルピア独占連載作品として別途独占契約をすれば1PV2円という驚異的な……うわぁ、信じられねぇおしっこちびりそう!!! な額になってしまうんだ!!


 たとえば僕の作品だとノクタの方では800万PVとかあるのでノベルピアで同じくらいPVを稼げばそれだけで、な、な、なーんとっ!!!


 1600万円!!!!!!!


 現実的にはユーザー数少ないのでそこまで無理ですけどw

 とにかく、ユーザーが少ない今でこそインセンティブの額はそんなに多くありませんが、サイトの規模が大きくなるにつれインセンティブも必然的に増えてゆく。

 どうだ! 参ったか!! 僕はノベルピアの広報担当じゃありません!!!


 ノベルピアのインセンティブは、ログインしたユーザーが小説を読んだページ数に基づいて算出されるので、長編連載が得意な人の方が圧倒的に有利。ていうか長編じゃないとインセンティブもらえないので長編書きまくってる作者、向いてるぞ! 来いよ!?


 あとこれが最大のセールスポイントかと思いますが、ノベルピアはR18の小説もノクタと同じくらい過激なやつが普通に連載できる!! アルファだとR18ですら検閲厳しいですからね。ハードなエロ小説書きにとっては新しいプラットフォームとしてかなり魅力的じゃないですか? うーん、魅力的!!!


 ちな、読者の方へのアピールとしては、ノベルピアは契約の関係上、作者が勝手に作品をエタらせることが困難です。よって長編連載が他のサイトよりずっと高い確率で更新され続ける!!! 毎日楽しみに読んでいたあの作品がある時を境にパッタリ更新されなくなるという悲劇を回避しやすいっ!!!


 ノベルピアのランキング上位勢は更新頻度も長編具合も鬼のようにヤベーので、本当に執筆廃人集いしサイトって感じになっています。やはりお金がモチベーションになっている作者は強い。


 僕はノベルピアの差し金ではありませんが、燻ってる作者さんが再起を賭けるサイトとしては心底オススメしたいと思っています。

 眠らせている大長編、完結しちゃってさほど成果も上がらなかった過去の連載、掘り起こしてもう一度スポットライトを浴びせてみませんか?

 もちろん、完全新作で勝負を仕掛けるのもいいでしょう。


 僕は最近お金が無さ過ぎて気が狂いそうなのでノベルピアをメインで回しつつ、なろうをコンテスト用新作を投稿する場所として使っていくつもりにしていますよ。焼肉、月に100回くらい食べたいですからね!



 今後、新設される小説投稿サイトは先行している大手に対抗する為の独自策を強烈に押し出してゆかなくてはならないでしょう。

 業界最大手であるなろうが作者に対する還元なし投げ銭もなしのサイトなので、これと戦う上で作者に何らかの金銭的利益が生じる仕組みを作るというのは重要かもしれません。


 老舗であり常に最強のプラットフォームでもあった“小説家になろう”という小説投稿サイトの役割が、徐々に変わりつつあるのを感じます。

 Web小説投稿サイトの勢力図は、なろうという大河がドカンとあってその流域にいくつもの小川が流れている、という状態からもっと細分化されてゆくと思います。


 恐らくあと2年ほどでなろうとカクヨムは(流行の最先端と言う限定的状況において)完全に肩を並べ、二強として君臨することになるでしょう。

 他のサイトはそれを追従し、いくつかは潰れ、また新しいものがいくつも出現していると思います。

 そろそろ外資も積極的に参入し始めるころでしょう。


 面白いですよね、こういうの。

 一人の作者として、またエッセイストとしては今後もなろうを中心とした小説投稿サイトの動向を注視していきたいと思います。

 たまにはこうして、エッセイで報告もしたいですね。


 それでは、皆さん。

 僕がノベルピアでモリモリ稼いで大金持ちになった未来でまたお会いしましょう!!!

 바이 바이 또~~~~~!!!

ううっ……ひもじいよぉ……令和の大飢饉だよぉ……。

★★★★★がないともう生きられない……。


このエッセイを読んでくださった読者の皆様からのお恵みで死にかけザウェストを生かそう!

ついでにエッセイジャンルも盛り上げていこう!


みんなの意見とか感想とかも教えてね!

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[良い点] ノベルピアの中の人、経営お疲れ様です!(弄り) (*`・ω・)ゞ
[良い点] 異世界恋愛の短編は今のシステムとの相性が良い点が多すぎて、ヤバいですよね。少し考えたことがあるのですが、異世界恋愛短編を新着欄から探す人が500人いれば、今のランキングの独占は維持できると…
[気になる点] ノベルピアのアプリ評価が1.6でわろりん 本当に大丈夫なのですかね? [一言] 短編が上位なのは、YouTubeショートやTikTokが流行る理由と同じなのですかね? かつてのなろう…
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ