表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
異世界行ってもニートしたい  作者: 尾崎宗之輔
2/2

第二話

彰「ここは…どこだ…」


俺は突然の事で、パニックになっていた。


そこは、先程の光のように白く、先が見えない程広い空間だった。


そして、彰は辺りを見回すと、「ソレ」がいた。


彰「…人影…?」


「ソレ」はもやのかかったような、人型の物体だった。


?「…」


彰「おい、どうなってんだよ…!」


?「…」


彰「ここどこなんだよ!」


?「…」


彰「…」


「ソレ」は、喋りかけても口を開かない。

次第に俺は、イライラしていた。



そのとき


?「…ようこそ…」


彰「!?」


?「…ようこそ…コウノアキラ。」


彰「!」


彰「なぜ…俺の名前を…?」


?「はい、先程貴方の情報をインプットしました。」


彰の頭にモニターの光がフラッシュバックする。


そして「ソレ」は話し出した。


?「貴方は、今この「魂の世界」に身を移している状態です。」


?「魂の世界で肉体のある魂は、存在を維持することができません。」


?「肉体を再構築し、別の世界に転移しますか?」


彰「…は!?どういうことだ!?」


あまりに急なことで脳の処理が追いつかなかった


そして彰の目の前に「選択」があらわれた


転移しますか?

【Yes】or【No】


俺は躊躇ったが、


そんな躊躇いは一瞬だった。


「この世界になにも未練がない」


そんな言葉が皮肉にも俺の背中を押した


転移しますか?

【Yes】or【No】


彰「現実なんてクソ喰らえだ!!!」


転移しますか?

【Yes】



承認しました。


肉体を再構築します。



適合を始めます。


魔力回路生成

筋力向上

魔力向上

体力向上

知力向上

ステータス表示


…習得


「知力向上」は脳に負荷が掛かるため、停止しました。


代用の「理解力向上」を付与します


…習得


スキルを習得します。


賢者の兆(L)

武王の心(L)

アイテムボックス(L)

全言語理解(L)


…失敗


代用スキルを習得します。


Error

Error

Error

Error




スキル生成(Error)


…シゅ宇と?。



ギフトが届いてます。


パッシブスキル

創造神カリファの恩恵(UN)を習得しました。


並びに、



パッシブスキル

破壊神デスの呪い(UN)を習得しました。



肉体の再構築を終了します。


再構築した肉体が転移します。





深く眠りについていたようだ。


瞼が重く前が見えない。


俺はあの時のように目をそっと見開く。



彰「…はっ!」


彰「ここは…?」


第二話【魂の世界】

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ