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もしもロンメルがカップ焼きそばの作り方を書いたら

 愛するルー。ドイツでは焼きそばが3分でできるとのことだが、こちらではもう少しかかる。金属製の容器に水を入れ、日向にしばらく放置して湯を作っているので、湯温が低いのだ。本国の兵営では望めないことだが、ここでは気候のせいで、温かい夕食や温かい朝食に不自由しない。まあ食料が供給されるならということだが。もし生卵でもあれば、車両のフェンダーかボンネットの上で割ることで卵焼きができる。たいていはできるのだが、PKが写真を撮りに来たときだけは失敗し、裏側からバーナーであぶらなければならなかった。


 水が貴重なので、兵たちは焼きそばを作った残り湯も飲んでいる。地下水に海水が混じっているため、コーヒーには適さないが焼きそばには下味になる。


 最近配給される焼きそばはPeyongと表記されていて従来より量が少ないと兵が不平を言っている。おそらく後方に紛れ込んだSASの陰謀だろう。マンフレートの年頃なら超大盛りでもなければどのみち満足しないだろう。どちらにしても、食糧は敵から奪えばいい。

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