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55話 妖艶のアフロリィーデ

「サラディウスに送った部隊がことごとく全滅しただと!?」


 魔族の会議室で、焦ったような声が響いた。

 円卓にはずらりと魔族達が並んでいる。


「はい。どうやらサラディウスにエルフの大賢者ファンバードがいるらしいです。

 遠視で見ていた部下から連絡がありました」


「くそっ!!ファンバードがいるとは!?

 魔王様が不在の今我らでは勝てない。王子達を人質にとるのは無理か」


「まずいぞ、魔王様の完全復活には聖王国の国民の血が必要。

 聖王国を攻めるにしても聖王の結界をなんとかしなければならない。

 魔術王国と剣王国をそそのかして破らせる手はずが……」


「ならばあやつらが手を組むといっているなら、同盟を逆手にとればいいだろう」


「どういうことだ?」


「同盟を結ぶのに集合する場所を我らの都合のいい場所に誘導すればいい。

 聖王が力を100%だせるのは聖王国のみだ。

 他の場所なら聖なる加護が弱まる。

 聖王をこちらの手の内に誘い込む」


「だが、それでも聖王は強いぞ。

 我らだけでなんかなるだろうか?」


 魔族達が議論していれば


「あらぁん。私がいるのを忘れていない?」


 と、ダミ声が割って入った。

 その場にいた魔族達が視線を向ければそこにいたのはムキムキの筋肉質な体の顔だけは化粧がしてあるオカマ姿の魔族。


「四天王の一人妖艶のアフロリーデ様!?

 お力を御貸しいただけるのですか!?」


「本当は魔王様が復活するまで動く気なかったんだけどぉ。

 どうも魔王様の復活の兆候が感じられないのよねぇ。

 捧げる魂が少ないのかもしれないわ。

 どうせなら、その会議に集まった王族を全員殺してそのまま剣王国、魔術王国王族ともども滅ぼしてしまいましょ♪」


 と、妖艶のアフロリィーデは微笑んでウィンクしてみせる。


「私にかかれば聖王なんて赤子当然よ♪」


 っと。

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