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凪る嵐に光明を  作者: 雪風風兎
嵐編 第弐幕 おいでなさいませ八寒地獄
16/47

14 ドS



「なんでびゃくくんがここにいる訳?」


 ロフトだか屋根裏部屋だかなんだかわからないとこからハシゴを使って降りてきた白が俺の前に座る形になった。


「その話しよりまず、らんに言うことは?」


 ハシゴから降りてきた友人、夏季なつき びゃくは周りからキャーキャー言われるほどの美少年、人当たりは良いが特定の人などの一部人にはドSを発揮する恐ろしい人である。


「え? ごめんなさいとでも言うわけ? この私が、このクズに?」


「あぁ? なんだって?」


 と言う白はどこから出したかわからないがハリセンを持ってメンチを切っていた。


 恐らく妖力で生成したと思われる。


 流石に俺を侮辱するかなでもこの素直クールでかつ負けず劣らずのSな性格の持ち主である白が相手じゃ分が悪いだろ。サスガニ


「うぅ」


「ふっ、こんな脅しで身を引くようじゃ控えめに言って、お可愛いことで」


 怖い笑顔で脅しをかけられた奏は流石に身を引く訳でもなく。


「そんなわけないでしょ? この私がアナタごときに」


 この美少年と美少女のドS対決はどうなるのやら。


「本当にお前は」

と言いながら、白はハーとため息をつく。


アナタに言われたくないです」

とすかさず反抗する奏。


「嵐に言うことは?」


「このクズに?」


おいおい、クズってさ、なんべんも言われると傷つくぞ俺。


「へ〜」


 白が怖い笑みを浮かべると


パッシーン


と気持ちいい音が部屋に鳴り響く。


「痛いんだけど、普通ハリセンで叩く? 普通」


「あぁ、叩かないなぁ、普通はね」


と更に怖い笑みを浮かべる。


 怖いよ! 白、ほんとに一度ロックオンにした人には怖い! いやさっきから俺怖いしか思ってないような? アレ???


「謝らないから悪いんだよ」

と言う白に


「私は謝らない」

と反論する奏。


そろそろ本題に入りたいよ、マジで



名前 夏季なつき びゃく


誕生日 6月6日 兄の日


年齢 17歳


性別 男


血液型 A


身長 179.3㌢


体重 68キロ


所属 静岡市立茨高等学校 2年


部活 心霊部


階級 勇者


守護星座 双子座


属性 炎


好きなもの 彼女・幼馴染達・カレー・リンゴ・甘いもの・パン


嫌いなもの 辛すぎるもの


身体的特徴 イケメン


家族構成 母・弟・父(単身赴任中)


相棒 朱雀すざく

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― 新着の感想 ―
[良い点] えーっと階級がよく分からないです、すみません><; 飛沫は十二宮、青空が七剣、嵐がA+、白が勇者 誰が一番上なのかな(;´・ω・) 階級って強さとは関係ないのかな……役職みたいなものな…
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