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春はツンデレ

作者: みももも

春はツンデレ

 だんだん暖かくなっていくけれど、時折急に寒い日が訪れる。

 初夏の暖かさを感じさせたかと思えば、ある日突然真冬のような寒さを見せる。

 だけどその寒さも冬の厳しい寒さとは違って日差しなど所々から温かみも感じる。


夏はデレ

 デレもデレ、デレデレしすぎて暑苦しいぐらい。

 夜になっても熱帯夜、でもそんな寝苦しいぐらいに僕のことを愛してくれる、君が好き。

 だけどたまには冷房器具に頼っちゃう、そんな心の弱い僕を許して・・・。


秋はヤンデレ

 真夏のような暑さもなく、何をするにも快適な、まさに至れり尽くせり。

 だけど実は、日が沈むのも早くなってきて、時折冬のように寒い顔も見せてくる。

 そうか、この寒さは、君の愛の一面だったんだね!


冬はクーデレ?

 クールに、ひたすらにクール。 むしろ行きすぎてコールド。

 その孤高のあり方は、美しく、そして寒い。

 だけどだからこそ、ほんの時折見せる君の暖かさに感動できる。

 寒くて寒くて、ポケットの中に手を突っ込んで凍えていると、雲間から覗く太陽光に慈しみを感じる。

 ああそうか。 もしかしたら僕はこの瞬間のために、この寒さ厳しい季節を生きぬいているのかも、しれない。

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