PR 枕の下に 希望の上に(9) 冠する山 作者: 袋小路 めいろ 掲載日:2018/05/26 若葉色と深緑色が バランス良く配置され 赤や黄色が 点在しながら薄く彩る 季節を冠するに相応しい山 在る事を邪魔されず 無い事を拒めずに 本来の役割と 流れ行く雲を眺めている 存在を冠するに相応しい山 飛行機雲が 白い一本線を描いている 簡単に近づけそうだから 目の前まで行けば 険しさが目立ち 自ら選び進む意味を問う 時間を冠するに相応しい山 晴天の昼空に浮き上がり 月光の夜空に 影なる怪物に成る 口実にも旬があるのだろう 心情を冠するに相応しい山