ありすとてれす

とある女子校に通う、最上ありすはクラス委員を務めている真面目な女の子。
そんなありすは、サボりが多くて学校に来ても居眠りばかりしている美人なクラスメイトの高千穂てれすのことが気になってしょうがない。

ある日。
珍しく遅刻せずに登校してきたてれすを見て、ありすは話しかけようと決意する。
その結果、「なら、少し話しましょう？」となぜか二人でサボることになってしまうが、ありすはごり押しで、お互い名前呼びすることに成功し、距離を半ば無理やり縮めた。

その後、球技大会や体育祭など、様々な行事、さらに学校外でも関わるようになっていく二人はお互いのことを段々と理解していく。

最初はありすのことを拒否していたてれすも、ありすを少しずつ受け入れ始め、クラスにも馴染んでいく。共に学校生活を送っていくうちに、ありすとてれすは友達から親友と呼べる仲になるがいつしか、なんだか友情とは違う他の想いが胸の中に育まれていく……。




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