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天使の仮面舞踏会  作者: 橘 伊津姫
プロローグ
13/26

時空の迷子たち

少しずつ明かされていく、不思議な物語。

どこまで信じればいいんだろう?

 真砂はちらっと視線を流し、真面目な顔をして俺の方を向いた。

「お話するのは構わないんですが、聞くからには、信じてもらわなくてはいけません。今から話す事を、信じきる自信がありますか?」

 自分の話す事を無条件で、何も言わずに信じる。それが出来なければ、教えるわけにはいかないと言う。

「彼らは、大切な私のお客様です。客の事を安易な好奇心だけで探られる訳にはいかないんですよ、私の立場として」

 それはそうだ。もっともな話である。俺だって、本も読んだ事ないのに、モノカキだというだけで近寄ってくる連中は、大嫌いだ。

 しかし、ここまで関わった以上、『やっぱ、や~めた』ってのはいただけねぇよなぁ。

「信じるよ」

 毒を喰らわば皿まで。シェラの事を知りたければ、真砂の、この連中の話を信じなければ。根拠はないが、この直感は外れない。静かに俺を見ていた真砂がただひと言、わかりました、とだけ答えた。

 その頃になると、店内もやや活気付いてきている。顔見知りに声を掛け、酒を勧めて話し込む客が増えた。

「いいですか、伊津留。これから言う事を、絶対に笑わないで聞いてください。もしもあなたが『そんなの嘘だ』と思った瞬間に、この店はあなたを『排斥』します。今後二度と、この店を見つける事は出来ません」

 そう言いおくと、一番奥のテーブルを真砂は指差した。

「隅のテーブルに、サングラスをかけた青年がいるでしょう?」

 店の中の一番薄暗い場所に「彼」はいた。こんな夜に、しかも店内でサングラスとは、目が悪いのか?

「彼は“バジリスク”です」

 バジリスク──王冠を持つトカゲ。蛇族の王とも言われる伝説の生き物。雄鶏の産んだ卵をヒキガエルが温めると、この生物が孵るとされている。視線が合うと石になり、その毒は岩盤にさえ穴を穿うがつ。

 仮にも、ファンタジー小説を書こうかという小説家のハシクレである。ある程度の知識はあるのだ。

 だが、しかし──“バジリスク”ぅ? いや、いかんいかん。「排斥」されてしまう。つまりは、この店への永久出入り禁止を申し渡される事になる。そいつは嫌だ。やはり、「石化」を防止するためのサングラスなんだろうか?

「そっちの彼女はバンシー、もう一人はセイレーンです」

 茶色のワンピースを着た髪の長い沈んだ表情の女性と、派手な化粧の女性が話し込んでいる。

 バンシー。死者が出る夜に、いずこからともなく聞こえくる女の泣き声。その親族に替わって悲しみの声をあげる妖精。そしてセイレーン。海に棲まう魔女。甘美な歌声で船乗り達を惑わし、海中へと引きずり込む女怪。

「左目を前髪で隠している男性は“邪眼”。ボトル三本目に掛かっている彼は“狼男”です」

 あ、頭の中が、グールグル。

「──危なくないのか?」

 真砂は少し暗い目をすると、

「ええ。例えば、あの“バジリスク”の彼ですが──昔、一人の女性と恋に落ちました。しかし、彼女は彼の瞳を見て石になってしまったのです。悲しみにくれた彼は、その時に自らの両眼を潰してしまいました」

 フィルターぎりぎりまで短くなったジョーカーをもみ消し、次の一本をくわえる。

「ほい」

「ああ、どうも」

 真砂の煙草に火を点けると、自分もキャビンに火を点ける。

「バンシーは開発によって森を追われ、彷徨っているうちに戦場に出てしまったんです。堪りませんよね。死人の出ない夜はないんですから」

 バンシーが泣くから、人が死ぬのではない。人が死ぬからバンシーが泣くのだ。この妖精はその不吉な使命とは別に、心優しく大人しい妖精なのだ。近く死者の出る事を予知し、常に闇の中に姿を現す。

 そんな妖精が戦場へ迷い出たら……。人の死なない夜はない。狂ったように泣き叫びながら、バンシーは必死に探したに違いない。嗄れた喉を潤し、迷い疲れた足を休める事が出来る場所を。何より、死者の気配のない場所を。

「セイレーンはご存知の通り『海の魔女』です。が、今の海のどこに一体、彼女達が棲むことが出来る場所があるのでしょうか? 清浄だった海は汚され、掘り返され、埋め立てられていく。実験と称した核の使用で、彼女の仲間達は死んでいきました。座礁したタンカーから流れ出した重油に汚され、消えていった仲間もいたそうです。そして彼女は一人になってしまいました」

「探そうとはしないのか?」

 聞き返した俺に、真砂は煙と一緒に答えた。

「皆、彼女の目の前で死んでしまったんです。探せばどこかにいるのかも知れません。でも、彼女は探さないでしょう。期待が大きい分だけ、失望した時の傷も深いのですから」

 そりゃ、そうだろう。

「この店はね、行き場のない、帰る場所のない者達のためにあるんです。彼らも昼間は、人に混じって生きています。だけど夜だけは、本来の姿に戻れるんです。だからこの店の名前は『仮面舞踏会』なんです」

 仮面を被らなければ生きていけない彼らのための店。帰る場所はなく、行き着く場所もない。そして、彼らをそのような境遇に陥れた大筋の理由は「人間」という、巨大で貪欲な化け物だ。共存していたはずの彼らを「迷信」や「御伽噺」として闇の中へ退け、自分達だけが地上の覇者のような顔をしている。

 真砂はストゥールから立ち上がると、カウンターへ戻り棚から酒瓶を降ろす。

「何にしますか?」

「じゃ、モスコミュール」

 そう強くないカクテルをオーダーして、煙草の消費を再開する。

 遅い──。仮面舞踏会に来てから、結構時間が経った。なのに──。

「遅い……」

 思わず呟いちまった。

 ロング・グラスが目の前に置かれる。目に優しいグリーンのカクテルが落とされた店内の照明に映える。

 顔を上げると、視界の隅で何かが動いた。何気なく視線を移動させると、カウンターの陰から一頭の大型犬が現れた。そのままヒョイとストゥールに飛び乗る。なかなか器用じゃんか。

 室内の照明に銀色の毛並みが美しい。ハスキー犬かね?

 俺がじっと見つめているのに気付くと、トパーズの瞳を煌めかせて振り向く。

「俺の顔に、何か付いてるかい?」

「あ、いや、別に」

 慌てて返事をし、視線を逸らして一呼吸。──え? 何がどうだって?

 首がモゲる程の勢いで振り向いた俺は、真砂から深皿に水をもらっている“犬”を見た。

「あ、あ、しゃ、しゃべった……?」

 ぐりん、と目玉を動かして“犬”は俺を見ると、ばくんと口を開けた。

「しゃべっちゃ、悪いのか?」

 別に「犬がしゃべってはいけない」という法律はない。従って、俺の隣の腰掛けたこの犬が、鳴こうが喚こうが、何も悪いこたぁない。しゃべろうが、叫ぼうが、歌い出そうが、構うこたぁないのだ。だ・が──だが、なのだよ! なぜだ! なぜなんだ!

 しばらくの間硬直してしまった俺は、グラスの触れ合う音にハッと我に帰る。

「し、失礼。言葉を話す犬を見たのは、初めてだったものですから──」

 ギクシャクと言い訳をする俺に対して、その犬はこう宣下した。

「当たり前さ。話す犬がそこいら辺にゴロゴロしてたら、うるさくって堪らんぞ」

 確かに、その通りだと思う。

 深皿の水に口を(舌を?)つけながら

「あんた、名前は?」

 う゛ー。犬にあんた呼ばわりされてるしよぉ。悲しいなぁ。

「──萌木伊津留です」

「ほうん。俺はガル。ひとつ頭のケロベロスだ。よろしくな、新入りさん」

 地獄の番犬ケロベロス。三つもしくは九つの頭を持つ、巨大な犬。その鋭利な牙で死者の魂を引き裂き、舌には猛毒を持つ植物が生えるという。

 ぱぱぱっとフラッシュの如くに、言葉が脳の表面を駆けていく。

「不思議そうな顔してんナ。なんでケロベロスなのに頭が一つキリっきゃねえのか、ってな」

 トパーズの瞳を細めて、口を大きく開く。赤い舌がダラリと垂れ下がる。もしかして、笑ってるってやつか?

「普通、俺達の一族は複数の頭を持って生まれる。なのになんでか、俺だけがひとつ頭のままで生まれてきちまったのさ」

 深皿の水は飲み干したらしい。

「当然、群れの中にはいられねえ。居場所がないんさ。そんで、出てきちまったんだわ」

 店内をグルッと見回すと、鼻を突き出す。

「ここに集まってる連中だって、追い出されたり飛び出してきたり、迷い出しちまったり色々さ、お前もなぁ、真砂」

 ガルのトパーズの瞳を追うように、俺も真砂に目をやる。

 そりゃそうだよなあ。普通の何でもない奴が、こんな店やってらんないもんなあ。さっきだって、こう、翼出して──。

「真砂って、一体……?」

 ガルの前の皿を持ち上げると、フワリと笑んだ真砂が逆に問いかけてきた。

「何に見えますか?」

 黒の上下にアスコット・タイ。夜空を滑る漆黒の翼──。ベタだな。

「もしかして、吸血鬼とか言うってか?」

 苦笑しながら、煙草をくわえる。

「はは。当たりです」

 事も無げに、あっさりと認めて下さる。「神秘」とか「不思議」とか、一切関係ねえっ! って感じだ。

 俺はポカンと口を開けたまま、真砂を眺めていた。よっぽど間の抜けた顔をしていたんだろう。ガルが俺の腕を鼻先でつついてくれた。ハッと気がついて、口の端にぶら下がっていた煙草を慌ててくわえ直す。

 左手が、無意識に頚部をなでていた。

「じゃあ、真砂も、その……吸う訳? 血」

 恐る恐る尋ねる俺に、苦笑しながら真砂が答えようとした、その時。

 ──ガロロロンッ ガロンッ!

 けたたましい音を立てて、ドアが開いた。店内の視線が、騒音の主に向けられる。

「よお。水、くんねえ?」

 ドアにもたれて弱々しく笑っているのは、置き去りにしてきてしまったわが相棒、シェリ・ルーその人だった。


**


「何だ、伊津留。お前ってばシェリ・ルーの知り合いだったんか?」

 カウンターにかけた前足にアゴを乗っけて、ガルが俺に話しかけてきた。

「ん。知り合いってか、何て言うのかね。一緒に住んでんよ。まあ、やつの大家さんてトコかな?」

 氷が溶け出して薄くなってしまったモスコミュールを飲みながら、ガルに答えた。

「ホウ。あの真砂が珍しく『人間』なんぞをかまっているから、どんな奴なのかと思っていたが──。なるほど、シェリ・ルーの知り合いだったとはね」

「ホウ。あの真砂が珍しく『人間』なんぞをかまっているから、どんな奴なのかと思っていたが──。なるほど、シェリ・ルーの知り合いだったとはね」

 キャビンをくわえて、ガルに視線だけを移しながら、いつの間にかタメ口になってしまっている俺は

「何? 真砂って、普段『人間』相手にしてない訳?」

「昼間は別だぜ。でもよ、この店自体が人間の目には映りにくいんだ。夜になってから店に人間がやってきたことは、俺の知る限り、今夜が初めてだ」

 ガルはクフゥンと鼻を鳴らすと、シェラの手当てに忙しい真砂をチラッと見る。

「あのな、伊津留」

 長くなった灰を灰皿に落としながら顔を上げた俺に、ガルは続けて言う。

「真砂はよ、人の血なんか吸わないから安心しな。それに、たとえ奴に血を吸われたって、吸血鬼にはならねえよ」

 え? 何? そんな事ってある訳?

「奴は吸血鬼の持つ属性を、何一つ持って生まれてこなかった。陽の下を歩いても塵にならない。血を吸っても、相手は吸血鬼にはならない。十字架もニンニクも効かない。まあ、心臓に杭を打たれても生きていられるかどうか、奴にも自信はないと思うけどな」

 俺ってば思うのよねぁ。吸血鬼じゃなくったって、心臓に杭打たれたら死んじまうんじゃなかろうか?

「死ねない吸血鬼ってのも、寂しいモンだよなぁ。真砂も俺も、自分の同族から弾き出されたんだ。『自分と違う』──それだけの理由で他者を追い詰めるのは、何も人間に限った事じゃねえ。その寂しさは……」

 一瞬言葉を切ってから、俺の方を見る。

「シェリ・ルーも例外じゃない」

「ガルッ!」

 傷を洗った水を取替えてきた真砂が、キツイ口調で話しをさえぎる。

「ガル! それはシェラの問題です!」

 テーブルの上にアゴを乗せたまま、上目遣いに真砂を見ながら、ガルが口を開く。

「おおさ、こいつはシェリ・ルーと伊津留の問題だよ。けどなぁ、誤魔化したままってのは、いかがなもんかねぇ?」

 消毒したシェラの傷にガーゼを当てながら、真砂も負けてはいない。

「だからといって、あなたが勝手に話していい理由にはならないでしょう。私自身に事ならともかく──。シェラにだって、都合というものはあるんですよ」

 言うときゃあ言う奴だったのねぇ、真砂ってば……。

「馬鹿か、オメーは? 五百年も生きてて、脳みそ、干乾びてんじゃねーの?」

 ゲッ──。ガルもキツい事言うなぁ……。

「いいか? 伊津留は普通の人間だぞ? 俺達と違って『寿命』ってもんに支配されてんだ。シェリ・ルーの都合なんぞに付き合ってたら、あっという間にジジイになっちまうよ」

 言外に、シェラも人間以外の何かだとほのめかしている。

「それによお。ここまで聞いちまってんのに、『ここまでの話、全部チャラね』ってやたら、伊津留の奴キレるぞ」

 ああ、確かにその通りだ。これ以上ない程、好奇心刺激されてんのに『お預け』くらったら、店ん中で暴れるぜ、俺。

「伊津留はどうなんだよ?」

 それまで口を閉ざしていた当の本人が、ようやっと話しかけてきた。

 すっかり短くなっちまった煙草を灰皿に押し付けると、新しい一本に火を点ける。深く煙を吸い込むと、流れる紫煙ごしにシェラを見る。──しかし、何本目だコレ?

「ここでお前さんの事を聞かなかったら、多分この先ずっと、俺はお前に聞き出せないと思う。そしてお前も、今言わなかったら、このままはぐらかす気でいるんだろ?」

 トンッと灰皿の縁に煙草を当てて灰を落とす。

「そのうち、何も言わないまま、黙っていなくなるつもりでいるんだろ?」

 シェラの肩がピクリと動く。左肩に巻いた包帯の白が目に痛い。

「ほらな。……話しちまえよ、シェラ。お前が何者だろうが、俺は一向に構わんさ。正体隠して、黙っていなくなるな」

 シェリ・ルーの無事な方の肩をぽんぽんと叩き、真砂が静かに言う。

「シェラ。伊津留も、ああ言ってくれています。話してしまった方がいいかも知れませんよ」

 しばらくの間、周囲に沈黙が落ちる。

「あのな、伊津留」

「お?」

「もしも、俺が本当の事を話して、それで、俺の事が嫌になったら──。そうしたら、遠慮しないで言ってくれよな。お前のトコロ、出て行くからさ」

 あ、俺、イライラしてきた。残りのカクテルを一息で飲み干すと、少々力を入れてカウンターへ戻す。

 ダンッ。

 ゲッ。予定より力入れ過ぎちゃった。割れてないよな、グラス……?

「俺なぁ、お前の事、スゲー好きだよ。何かもう、ずーっと前から付き合ってるみたいに、シェラの事気に入ってるんさ。けどなぁ、お前のそういう、ウッダウダしてるトコなぁ、メチャメチャ嫌いなんだよ」

 俺がいいって言ってんだから、それでいいんだよ。いちいち悩む事ぁねえんだ。

 想いをそのまま視線に乗せて。そして、静かにシェリ・ルーが語り出す。

「──『アズラエル』って、知ってるか?」

 ほほう。やはりそこから攻めてきましたか。

「少しはな。『死の天使』とか『沈黙の天使』とかってんだろ?」

 煙草をもみ消す。今日は、もうヤメとこうか。

 シェラはフイッと横を向くと、小さくこう言った。

「俺がその『アズラエル』なんだよ」

 フゥァサ──。

 優しく空気を震わせて、シェリ・ルーの背に華が咲いた。

 力強く優美に風を伴うであろう、その華は──四葉しようの翼。

 雄雄しく羽ばたき見る者を魅了するその華は──鮮やかな紅。


**


「彼」は、闇の中に身を横たえていた。身体中がジクジクと、鈍く痛みを訴えている。すでに大半の傷は塞がっているというのに。「彼」は不機嫌に唸りながら、闇の奥をにらみ付けている。しかし、その目には闇以外のモノが映っている。

 思い出すのは数日前の出来事。「食事中」だった「彼」の目の前に、二人の人間が現れた。「彼」の脆弱な思考回路には、せいぜい楽しみが増えた程度の認識しかなかった。

 しかしこの二人組みは、「彼」の「食事」の邪魔をした上に、「彼」が張り巡らせておいた結界を砕き、こともあろうに「彼」に傷まで負わせたのだ。

 身体中の傷を塞ぐのに二日。千切れた尾を再生するのに一日。黒髪の人間が逃げた後、銀色の髪をした奴が放った、強烈な光に焼かれた網膜の再生に二日──。

 その間、動き回る事も「食事」をする事も、「仕事」をする事も出来ない。空腹で目が眩む。飢えで怒りが燃え上がる。まるで数千の虫に、身内を食い荒らされているようだ。

 もっと力が必要だ。もっともっと、強さが必要だ。知恵もつけなくてはいけない。学習しなくては、奴等の裏をかくことは出来ない。

 憤怒の炎を瞳に浮かべながら、「彼」は思い描いていた。

 銀の髪の男と黒い髪の男、二人の姿を。


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